タイプマシーンの リズム と 印字
(2007-10-19)
ウォーターゲート事件の 実話と知っていても 名前と役職・役割が なかなか すぐに 結びつかず、 だけど ポスト紙社内での やり取りや ( この 5人が 実に カッコいい )
編集局のセットの凄さが 気になっていたし、 盗聴の危険を感じ、 R・レッドフォードが タイプを 打ち始め、 D・ホフマンとの 会話が 刻まれていく場面が 印象づいていて
R・レッドフォードの 音声解説 聴きたさに 購入。
DISC 2 の 映像特典は 価値が 大きい。
撮影当時の インタビューもだが 現時点での 報道 に対しての インタビューが 興味深い。
原作者: C・バーンスタイン & B・ウッドワードの 映像が有ることは 承知していたが、
編集主幹: B・ブラッドリー 本人と その役に 扮した J・ロバーズの ’76年 当時の映像を 観られるとは 思ってもいなかった。
( 出来れば J・ウォーデン, M・バルサムの 映像も 観たかったけれど ・・)
パソコンも 携帯電話も 無かった 35年前の 事件.
黒幕を 掴むため 片っ端から 電話の ダイヤルを 回し、 情報を 見極め、 何度も 出向き、 確証し、 タイプを 打つ。
その過程に 力 が入っちゃうのに 裏付けを 取りにいく過程や チョッとした 視線の動きを 確かめたくって 早戻しを 繰り返し、 観かえすことの多い 作品.
特典映像を 何度か観た後に、 検めて 作品を 観なおしていると
国会図書館の 閲覧室で、膨大な 貸出票の束を 1枚1枚 チェックした後、 帰りのドアに 映っている建物に 意味合いが 含まれていることに 気づき、
ワシントン・ポスト紙の 編集主幹 ベンジャミン・ブラッドリーの 声明文
【 我々は 記事を 支持 】 と MSGを 発し、 【 二人を 見捨てるな 】 と 幹部に 指示する場面が 印象に 残る。
探偵映画のような政治映画
(2007-07-24)
中学生か高校生の時にロードショーで見たら、内容がさっぱりわからなかったが、有名な図書館での貸し出しカードを探すシーンヤ、リストを片手に片っ端から取材していく描写が探偵映画のような面白さで最後までみてた記憶があります。その後、何回か再見し、ウォーターゲート事件について少し理解できるようになると面白さが倍増し、お気に入りの作品のひとつになりました。ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンの2大スター共演で話題になりましたが、外見も実際の記者に似せてます。(レッドフォードのウッドワードは二枚目過ぎか)ジェーソン・ロバーズも名演です。後年、オリバー・ストーン監督による「ニクソン」が作られましたが、とんでもない駄作でした。
今まで、DVDは買おう買おうと思っていたのですが、英語力がないので吹き替えで見ないとつらいことと、最近、ディープ・スロートの正体が判明したので必ず特典映像に入ると思って待ってました。買うならスペシャル・エディションをお勧めします。
私達が知らない闇の世界!!
(2007-07-07)
この映画は1976年の作品でニクソン大統領を失脚させた、ウォーターゲート事件を扱った映画である。若きワシントンポストの2人の新人記者が紆余曲折しながら事件の核心を突いていく物語だが、見事に観る者を物語に引き込む辺りはアラン・J・パクラ監督の演出に関心!!それにこたえた演技陣が危機感、迫る名演をしており、最高!ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン、他、豪華俳優陣!なんと言ってもこの作品で最優秀助演男優賞を受賞したジェイソン・ロバーツの存在感は圧巻です!ちなみにこの年の作品賞は『ロッキー』だったが本作品が作品賞を獲ってもおかしくなかったとおもう。ハリウッドはこういう政治メッセージのある映画は好みではない傾向である。90年代も『JFK』という素晴らしい映画があったがアカデミーは獲れなかった。こういうところにも私達が知らない闇の世界、圧力があるのだろうと思う今日この頃である。