永遠の名作〜遥かなる宇宙へ〜
(2008-02-10)
本作は、ジュール・ヴェルヌの『海底二万海里』を原案に「自然と人間との共生」をテーマとした海洋冒険アニメである。笑いあり、涙あり、ドキドキ、ハラハラしながら、命の大切さを感じさせてくれる作品であり、まさに「永遠の名作」と言っても過言ではないだろう。
このBOXには、第21回「さよなら…ノーチラス号」から第39回「星を継ぐ者…」までが収められており、いわゆる「島編」がスタートする。その素敵な内容が生み出されることになった経緯は、封入のブックレットに譲るが、その後の展開は、万能戦艦N−ノーチラス号とともにジャンやナディアらが宇宙へと飛び出していく壮大な結末を迎えることになる。
しかし、この物語を見終えて私はフッと思ったことがある。人間は本当に進歩しているのだろうか、と。世界の歴史を顧みる時、技術や道具が急速に進歩する反面、人と人とのいさかいや争いは、減るどころか、むしろ増えてさえいる。20世紀に人類は、その進歩した技術や道具を使って2度にわたる世界大戦を経験したが、我々人類は一体そこから何を学んだのだろうか。
21世紀の今、ジャンやナディア達のように何かを見出し、一人ひとりが成長していかなければ、この地球で人類が未来を切り開いていくことは難しいように思う。このアニメに託された思いが、多くの人々に届くことを切に願う。
なお、ジュール・ベルヌの『神秘の島』やP・C・レンの『ボウ・ジェスト』なども、参考文献として本作の制作に大きな影響を与えたことが、同封のブックレットに記されている。本作に感銘を受け、一層の興味・関心がある方は、これらの文献も読まれることを最後におすすめしておく。
レッドノア vs N-ノーチラス
(2007-10-07)
昨今の作品クオリティからするとやはり時代を感じます。
エネルギー弾が妙にブレながら直進したり、今のCG処理ならきれいに飛んでいくんでしょうけどね。
そんなトーカ光処理も、当時はとても鮮烈な印象を受けた気がします。
クライマックスでは、まったく違う場所にいる人間の、別々の会話がシンクロしているのも新鮮でした。「古今東西」…「悪の栄えた例しはないわ」とか。
それにしてもガーゴイル様は常に紳士的だなあと、しみじみ思い出にふけってしまいました。
ネモ船長は相変わらず行き当たりばったりだなあと、苦笑い。
あっという間に「浮いているだけで精一杯」のN-ノーチラスがかわいそう。
廉価版でも赤色のあっちと違って、ケースは色落ちしませんでしたのでご安心下さい。
汝は冒険者か?
(2007-09-01)
汝は冒険者か?
超科学を武器に人類を支配せんとするネオ・アトランティス。ブルーウォーターの秘密とは。わがまま、強情なヒロインナディア嬢。親の顔が見てみたい。エレクトラの裏切り、ネモの秘密。復讐の船ノーチラス号。みどころ満載のシリーズです。後日談のCDも是非お聞き下さい。頑固、意地悪、好き嫌いと書いてナディアと読む。がんばれジャン。戦えキング。発売はキングレコードです。
久しぶりでも面白かった。
(2007-06-11)
DVD-BOX1は観たのですが、やっぱりナディアは良いですね〜。
昔の作品だし、デジタルリマスターと言う訳でもないので
デジタル作品と比べて画質は劣りますが、一番大事な「面白さ」は未だ色あせず。
私はリアルタイムでも観ていた口ですが、良い作品はいつ観ても面白いと再確認しました。
早く続きが観たいです。