ギャガ・コミュニケーションズ
リンダ・ブレアの演技 (2007-08-10) 【エクソシスト】で世界を恐怖のドン底に叩き込んだ不幸な女優リンダ・ブレアの銀幕復帰作。そして《神》エルム街の悪夢のウェス・クレイブン監督のティーンエイジ・ホラーの原点。この映画はエクソシストの大ヒットの悪影響を受け不幸にも精神的に病んでしまったリンダの病み上がりともいうべき病的な演技を堪能する作品に落ち着いてしまっている。リンダは明るく快活な少女性と自分の大切なものが従妹に次々に奪われ憤りと疎外感の狭間で揺れる思春期の少女の心情を見事に演じている。この作品はホラーらしいシーンがほとんど無いのが残念。従妹の正体もすぐ読める。オカルトのスパイスをきかせた【ルームメイト】といったところだろうか。リンダ・ブレアが普通の少女を演じているのを観たい方にはお薦めするが、それ以上を求める方にはお薦めできない。★一つはリンダの演技に捧げた★。