Time Machine?が出てきてから、俄然物語は詰まらなくなる。
(2008-06-22)
予備知識全くなしで、観たもんですから、冒頭の爆発SceneからデンゼルがScreenに向けて、Pen Lightのようなもので光を当てるまでは、グイグイStory展開に引き込まれ、こりゃ久々に切れ味鋭い捜査物が拝めるのかなぁと期待したんですが、変な機械の正体がばれてからは、駄目駄目作品に成り下がってます。
この手の作品のStoryをReviewしちゃうと、これから鑑賞される方に大迷惑がかかるので、敢えて申しませんが、兎に角Lastが酷い。
「ファイナル・カウントダウン」や「サウンド・オブ・サンダー」を製作者も脚本家も観てねぇんだろうなぁ。
歴史は変えちゃダメなのよ。主人公たちはそれで良いかもしれないが、この映画で描かれていない人たちの運命まで変わっちゃうんだから。
故に、全くスッキリしないLastで、辟易とさせられてしまった私です。
そして最後に一言。
ヴァル・キルマーよ。どうしちまったの。劇太りじゃん。
「ヒート」の頃のカッコ良さはどこへいっちゃったの。パチーノやデニーロと引けを取らないほどカッコ良かったのに...
途中で内容が変わるよ。
(2008-05-29)
ボクは刑事物の映画が好きなので、最初は楽しく観ていたのですが
途中からタイムマシン映画みたいになって、過去を変えるお話になってしまいました。
後半はタイムスリップ作品の「お約束」なので、たいして面白くありませんでした。
いつもタイムスリップで思うのは、卵が先か、鶏が先かという問題です。
この作品でも現在の世界の中に、主人公が過去に行ったからそうなったという痕跡がちりばめられてはいるのですが、
ならば、現在の世界で起こってしまった事実は、いくら過去に戻ったところで必ず起こるはずなんですよね。
過去を変えることで変わった世界は、もう前に経験した未来(作品中での現在)とは
全く別の世界なんですね。(ある特定の事象が変わっただけの世界ではない)
そうだとしたら、わざわざ主人公が過去に行かなくても、現在とは違う、
事件など起こらないパラレルワールドが同時に存在してると考えるのが自然なわけで、
そうなると主人公が事件を阻止しようとはりきるのは、理論的には無意味なことになっちゃうのよね。
見えない部分にこそ味のある映画
(2008-05-10)
主人公ダグ(デンゼル・ワシントン)の視線でこの映画を観ると、隠された面白さが見えてくるように思いました。確かにこの映画はFBIの極秘施設だとか、風変わりなカーアクションとか、スピード感のある展開が特徴だと思います。でも、実はそう言った速い流れの中に埋もれてしまいそうな繊細な部分にこそ、この映画の魅力が詰まっているように思います。
ダグの表情や、心理を追いかけて観てみてください。ヒロインであるクレアとの出会いのシーン。クレアの部屋に隠された謎めいたメッセージや留守電の伝言。そうしたものに常にダグは違和感というか「既視感」を覚え、心を動かされ、疑問が次第に彼の中で確信に変わって行く部分が、実はこの映画の隠れた見所です。
派手なシーンにどうしても目がいってしまいますが、情緒的な部分もこの映画は時間を割いて丁寧に描いています。ただ、終始鳴りっぱなしのBGMや、展開の早さがアダになって、どうしてもさらっと流れていってしまう所が難点でしょうか。テンポの良さが魅力的な作品だけに、この辺は作り手にとってもジレンマだったのかも知れませんが…。
ダグは自分の感覚を信じ、確信を得て決断します。荒唐無稽を突き抜けて、開ける新鮮な視野の中で、彼の執念とも言える孤独な戦いが始まります。しかし次第にそれが犯人とではなく「運命」とでも言うべきものに変わって行く所が、この映画の魅力だと思います。
「デジャヴ」と言う一見こじつけに見えるタイトルですが、主人公の視点で物語りを追っていくと実は絶妙なタイトルなのでは、と思います。特にラストシーンを見てそれを強く感じました。この映画のラストシーンは凄く好きです。不覚にも目頭が熱くなってしまいました。
期待し過ぎると…
(2008-05-06)
全体的にはとても楽しめました。
大筋のストーリーに共感もできるし、映像も面白いと思います。
…が、期待しすぎて観ると、外します。
詳細なストーリーについては突っ込み所満載。
同じタイムマシンものではバックトゥザフューチャーを見た方がすっきりするし、
過去の描写を改めて振り返ると言う所ではシックスセンスには到底かなわない。
雰囲気はとても良かったので、個人的には少し残念でした。
ディテールにこだわる方は過剰な期待は禁物です。
先入観無しで観れば、最初から最後まで娯楽映画として楽しめるでしょう。
それぞれの撮影シーンがよくできています。
(2008-05-05)
スリルとサスペンス、SFチックな構成です。
それにアクションがあって、どんでん返しがあってと、おもしろさが倍増しています。
当初「デジャヴ」の意味は良く知らなかったのですが、この作品をみてよく分かりました。
あまり細かい意味やシナリオ展開は気にせずに、それぞれのシーンを楽しめばいいと思います。