オカマに好まれそうな作品。
(2008-07-31)
偏見ですが、監督のシュマッカー自身がオカマであることが災いして前作のバートン版の絶妙なダークさが完璧に排除された、ケバケバしい怪作になってしまいました。
もちろん、作風は人によって好き好きでしょうが、仰々しい音楽、ケバい舞台設定、やたらテンションの高い悪役とドラッグクイーンのナイトショーを見たような気分でした。
バットマンをよく理解しているC・ノーラン監督によって再びダークな作風に戻りました。
シリーズ最高の豪華キャストだが、最低の出来となってしまった
(2008-01-02)
ティム・バートンは監督を降りて製作にまわり、ジョエル・シューマカーが監督した第3作。前の2作とは全く趣向を変えて明るいヒーロー物になっている。監督が変わった以上はバートン監督と同じ演出をしてもしょうがないとは思うが、あまりの変貌ぶりに多くの観客が失望したと思う。カラフルな色彩やロビンの登場はやはり違和感がある。しかし見方を変えればこれはオーソドックスなアメコミ・ヒーロー物であり、ティム・バートン作品に不満を持っていた観客にとっては、やっと普通のアクション・ヒーロー物にしてくれたといったところであろう。そのためか、この作品のキャストの豪華さは凄い。ちょっと荷が重かった(今は体重も重い)ヴァル・キルマーのバットマンはさておき、トミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、ニコール・キッドマン、ドリュー・バリモア、クリス・オドネルといった現在、主役級の活躍をしているスターの共演は楽しめる。