インパクトが強烈なヒーロー
(2008-01-30)
シリーズでは1と2しか観た事がありませんが、
昔観た時は結構ハマりました。
コウモリをモチーフにし、それが全体に影響しているだけ
あり、何となくダークな印象を持ちますが、スーパーマンや
スパイダーマンに劣らずカッコいいアメコミ・ヒーローですね。
バットマンのキャラクター、バットカーをはじめとする数々の
秘密兵器やゴッサムシティの独特で不気味な雰囲気など
に引き込まれます。
J・ニコルソンのジョーカーは正にハマリ役だと言えます。
彼がJ・キャグニー型の俳優と評されているのも、納得して
しまいます。
良くも悪くもバートン色のバットマン
(2008-01-02)
子供の頃に見たテレビ・シリーズの面白さとは良くも悪くも全く別世界であった。映画としては傑作だし、大人の鑑賞に耐えうるという点で評価できる。バットマンにコメディの多いマイケル・キートン、ジョーカーにジャック・ニコスソン(怪演!)、ヒロインにキム・ベイジンガー(綺麗)というキャスティングと徹底的に暗い造形のゴッサム・シティなどバートン監督の個性が強烈に出ている。
アメコミのヒーロー物の勧善懲悪のカタルシスを得たい人には受け入れられないかもしれないが、最近の「X-MEN]「スパーマン・リターンズ」「スパイダーマン」などの作品はほとんどこの作品の影響を受けていると思う。アメコミの映画化としては今までにない視点だし、個人的には傑作だと思う。ただし好き嫌いの分かれる作品でもあり、ティム・バートンの感性が好きな人には傑作だろうし、そうでない人にとってはやや欲求不満の残る終わり方かもしれない。