物凄く個人的な意見ですが…
(2007-12-02)
私はギャルゲーもやりますしアニメも見るくらいなので、そういう展開は嫌いではありません。しかし、下手なギャルゲー展開はどちらかといえば嫌いです。
では下手なギャルゲー展開とは何か。何故かヒロインを強く意識したり、一人暮らしで女の子が料理をしにきてくれていたり、そこまではぎりぎり許せても、そこに戦闘とかシリアスな雰囲気をほんの一部盛り込むことです。後で真面目な展開になっても、そうなるまでが非常に安っぽく見えます。ギャルゲーっぽさや萌えと物語の奥深さは共存出来ますし、それを踏まえた(或いは逆手に取った)上での視聴者への見せ方の方が落ち着いた雰囲気が出ると思います。出会って数回のヒロインの戦闘場面をみて人じゃないとか言われて、それでも尚自分の家にかくまったくせにもう一人のヒロインが訪ねて来たら露骨に慌て出す主人公には一番うんざりです。
要するに、演出をもう少し巧くしろと言いたいです。物語が悪いとかは今の巻では到底言えることではないですが、最後まで見ればわかる、とか言うのも逃げです。時間は有限ですから、途中の巻だけであろうと出来が悪ければ放棄したくもなります。今更この手のギャルゲー展開なんてニーズがほとんどないでしょうし、せっかく丁寧に本作を仕上げたのなら尚のこと次の巻へ視聴意欲をかき立てるような見せ方にしないと損です。
最後にOPムービーに関して。冒頭シーンでヒロインが傘を差して空を見上げると、雲の隙間から光が差し込み『sola』のタイトルがでるシーンです。直前の光の差し込みは綺麗なのに、『sola』の文字が出ると瞬時に深みの無い青で塗りたくった背景に切り替わり、この部分に非常に違和感を覚えました。
皆さんsolaを買ってください〜
(2007-10-30)
七尾奈留のキャラにつられて見始めたのだが、物語の始まりのうちはなんだ七尾キャラを体よくオリジナルアニメにしただけではないが、と思っていたのだが物語の終盤(DVDだと4巻位かな)から物語の展開に「革命」が起きます!それ以後また初めから見返すと違った見方が出来るようになるというすごいアニメです。シナリオとしてはPCゲーム向けかもしれないが・・
Kanonとか好きな人は一度見てみて下さい。泣けます。最高です。
自分としてはOPとEDが大好きで透明感のあるボーカルとOPの躍動感、EDの七尾氏によるカットが最高の出来で見ていて和みます。
もっと有名になってもいい作品だと思うけどなあ。
空
(2007-07-18)
不思議な物語ですね、昼間の空を見れない不老不死の茉莉と、空が大好きで写真を撮るのが好きな依人の不思議な出会い、そして茉莉を狙う謎の男と謎の少女。この先どうゆう展開になって行くのかとても楽しみです、ストーリィはとてもおもしろいですね、私はお勧めしたい作品ですよ、是非観て下さいね。
萌えアニメだと思ってました(笑)
(2007-05-07)
最初にこの作品を目にした時は単に「萌えアニメ」として認識してましたが、話の展開を見て
いくうちに認識を改めました。キャラクターこそ人気絵師のデザインですが、物語に深みが
ありすぎ!見ているうちにドンドン引き込まれます。会話劇も秀逸です!
好き嫌いのジャンルではあるかもしれませんが、一度見てみてはいかがでしょうか?
美しい、そして優しい視点
(2007-04-21)
「存在自体が奇跡」とも言われた「ONE〜輝く季節へ〜」の
脚本を手がけた久弥直樹氏の、長年の沈黙を破っての
TVアニメーションで、大きな期待を持って視聴しましたが
その内容は驚くべきものでした。
ヒロイン茉莉の設定はありふれた物ですが、誰も持ち得なかった
「〜は美しい青空を見ることができない」という着想から物語を
紡いでいます。1話冒頭の、主人公依人との短い邂逅から、既に物語の
構図を織り込んでいる美しさは見事でした。
「夜が青空に変わる一瞬」が二人の出会いであり、
永遠に変われない者が。空と雲、一時とて同じにならないモノに憧れ、
両者をつなぐのが光(一瞬)と写真(永遠)である。という構造を
1話/2話で全て見せています。そしてそれらは全て視覚的な
媒体であるため、ADV形式のゲームでなく「アニメでしか」できないのです。
設定やキャラクターの独自性に頼らず、構図の独自性を作ることが
できている点は、同時期放映の他のアニメと一線を画していると感じました。
ただし、作画の面で物足りなさを感じるので、星4つとさせて頂きました。