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2008/07/06 08:17:38 現在
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遙かなる山の呼び声 お気に入りに追加
山田洋次
朝間義隆
出版社・発売元:

松竹ホームビデオ

媒体: DVD
ランキング: 51763
発売日: 2007-05-25
カスタマーレビュー

倍賞千恵子を追っかける その4  (2008-02-07)
1970年に公開された「家族」は,山田洋次監督流ヒューマンドラマの超大作でした。
あれから10年,本作はハリウッドの「シェーン」のリメイク版(確かにシェーンの音楽は使われている)という話しもありますが,私は「家族」の続編のような気がします。亡くなった夫の「牧場主になる」という夢を実現させるために,子どもと一緒に頑張っている姿が「家族」のエンディングにかぶるからです。
確かに,1977年10月に,ピート・ハミル原作の「幸せの黄色いリボン」をリメイクした「幸せの黄色いハンカチ」が大ヒットした後なので,そのように評価する方も多いのだと思いますが,
私にはどうしても風見民子という名前が気になるのです。
ストーリー的には「家族」とは全く異なり,高倉健の味が前面に出た作品になっています。
“無骨で無口で不器用だが”という,どの作品でも変わらない“健さん”キャラクターを,ストーリーや時代背景,共演者たちが盛り上げ,山田洋二監督が決して嫌味でない味付けをし,ラストにはお約束とでもいえそうな演出の妙で,観客たちはみな涙してしまいます。
本作では,無口で背中で語るような高倉健と対照的に,お調子者ながら人のいい虻田役のハナ肇が,何とも言えない味を出しています。感動のラストのシーンは,ハナ肇無くして語ることは出来ないと思います。
人の心の揺れ動きを見事なまでに演出する山田洋次監督は流石としか言いようがありませんね。
また本作は,中国でも公開され,高倉健の名前が広く知れ渡ることになりました。その結果,2006年 「近代中国に影響を与えた外国人50人」の中に高倉健が選ばれています。

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