本当の友情ってなんでしょう?
(2008-09-24)
この映画を観て本当の友情とはある種一方的なものではないかと思いました。
一般的に、友人が自分のことを避けだすとなんとなく自分も相手のことが嫌いになったりする。
しかしレフティは違う。
彼は友人のせいで殺される。
それにも関わらず、彼は友人を許す。
確かに映画だけにかなり美化されている面は否めないが、本当に相手のことを想って築いた絆ならば
相手がどう態度を変えようと変わらないのが本当の友情ではないだろうか?と思わずにはいられなかった。
それにしてもアル・パチーノの演技は圧巻です。
マフィアものは多いですが、大物役が多い彼にとっては珍しい小物役。
同じマフィアというジャンルにおいて正反対の立場を完全に演じきるその力量は別格ですね。
アルパチーノとジョニーの最高作品
(2008-09-24)
色々な役の出来るジョニ-ですが、フェイクでは、彼の心の中までが、演技に出ていて、本物になりきっていたように思います。アル パチーノは、すばらしいアクターですが、ゴッド ファーザーの大物マフィアのイメージとまったく違う人物になりきり(マフィアでも下っ端のイメージがすばらしい) 最後の指輪とネックレスを外して出て行く姿は、その演技にこれからの出来事と過去の出来事全てが表現され、感動でした。なかなかこのような、すばらしい作品には、出会えないので、貴重です。スクリーンで、もう一度上映してほしいです。
初でっぷ
(2008-08-17)
初めてジョニー・デップを見た。パイレーツ・オブ・カリビアンがあまりにも有名だが、私はこの作品でお目にかかることになった。
作品の内容も興味深いが、デップ演じるドニーの迷いを上手く表現していると思う。
最後の最後で結論が出るが・・・・。
追加映像20分
(2008-03-27)
通常のフェイクに追加シーン20分とのことだったが、
ドニーの神経質なところを描いたシーンなどを追加して、
離婚しようとした原因、潜入捜査していることでのプレッシャーを、
より強く描こうとしているが別に追加しなくても???
レフティのシーンもしょぼくれ感を、強めようとしている。
ライオンを連れまわしてるシーン。少し笑いが欲しかったのか???
通常版の方が良かったと思う・・・
レオンや地獄の黙示録にしても、追加してキャラクターを描き過ぎるのはあまり良くないと思う。
男の世界
(2008-03-21)
アル・パチーノもジョニーも、おおげさな芝居もなく、かえって淡々とさえしているような自然な演技なのです。出演している俳優が、すべてその役になって動いているのが、素晴しいと思いました。
レフティ(アル・パチーノ)は「ゴッドファーザー」のような頂点にいるマフィアの世界ではなく、下っ端のマフィアの世界に属しているのも、なんかリアルでした。やっている事は違法なんだけど、それ以外では、家庭も子供もいる、人の気持ちだってわかる普通の人地なんです。でも、普通人であるレフティに見慣れていると、いきなり非情な展開があったりして、やはり住んでいる世界が違う人たちである事がわかります。 マフィアの出世に見放されてしまっている、盛りを過ぎた男の哀感がよく出ていたと思います。
最初は、潜入捜査のためにレフティと行動をともにしていたドニー(ジョニー・デップ)が、徐々にレフティに情がうつっていくのです。時には、レフティに同情し、口論しながらも、絆が深まっていく怖さ。ジョニーは、感情の揺れ動きを表現するのが上手いので、適役だと思いました。髪をオールバックにしていると、それなりの年齢の男に見えますが、奥さんとの階段での濡れ場では、髪がひたいにかかってしまうと、まるで、人妻の浮気相手の青年みたいでした(笑)徐々に、ドニーの服がカタギじゃなくなっていくのも、リアルでした。
原作では、レフティギャンブル狂で、出世できなかったと書かれていました。
マフィアとの裁判で、ドニーは家族に危険が及ぶ事を恐れて、本名をあかしたくなかったのですが、裁判では、その主張が認められなかったそうです。
半年の予定だった潜入捜査は、なんと6年にもなり、今もマフィアの恨みをかっていて、偽名を使って、隠れ住んでいるそうです。