ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
う〜ん・・・ 見る価値はたくさんあります! (2007-06-11) 精神病院を舞台にしたかなり辛いトーンの映画です。内容もかなりショッキングではあるのですが、1960年代の映画ですからそこは今の視点で見るとかなりまわりくどい表現になっていて、ちょっとわかりずらい。まぁそれがこの映画をきわどいストーリーにもかかわらず格式高くも見せるのでしょうけど・・。でも今の映画だったらもっとスキャンダラスに直接的な描写になると思うので、こういう解釈でいいのかな?と最初はちょっと戸惑いました。まぁそこはネタバレではないと思うので書きますと(私がとろくて最初にピンとこなかっただけですから)色情狂の綺麗な女性に男がふりまわされる悲劇といった内容なのですが。ただ先に書きましたように当時としてはかなり過激であったろうシーンも、現在の過剰なバイオレンスやエロティックさの宝箱に慣れた目には何ともぬるく感じられてしまうのは仕方ないことですよね。逆に精神病院内の具体的な模写なんかは現在じゃ避けてしまうのでしょうから、そういったところも時代を感じさせます。ただこの日本未公開の映画、見れるだけでもありがたい切なさがしみる1本ですが、役者さんの豪華さにも感激。ジーン・セバーグってロングヘアーだと本当に綺麗です。ピーター・ファンダがまさかの役どころ。そしてこれがデビュー作らしい、ジーン・ハックマンはもうこの頃から正しくジーン・ハックマンで、この無神経な男っぷりは絶品!