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エラゴン 遺志を継ぐ者 お気に入りに追加
クリストファー・パオリーニ
ピーター・バックマン
出版社・発売元:

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

媒体: DVD
ランキング: 14786
発売日: 2007-05-18
レビュー (Amazon.co.jp)
   原作者のクリストファー・パオリーニは、わずか17歳でこの物語を書き上げ、その後、世界中でベストセラーを記録。満を持しての映画化だったが、期待にこたえるには、やや物足りない仕上がりになってしまった。舞台は、美しくも過酷な自然を擁するアラゲイジアという帝国。農場で暮らす17歳の少年、エラゴンが、森の中で見つけた青い卵を孵化させる。生まれたのは、翼を持った雌のドラゴン、サフィラ。邪悪な王によって滅ぼされた伝説の「ドラゴンライダー」を復活させるため、エラゴンの大冒険が始まる。
   空を飛ぶドラゴンを中心に、全体にVFXは悪くないのだが、どうしても同じような世界を描いた「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと比べると見劣りしてしまうのが残念。むしろ原作の持ち味であるロール・プレイング的な展開を重視した方がよかったかもしれない。ストーリーを追うのに精一杯の印象は、映像を平板に感じさせてしまうのだ。エラゴン役のエド・スペリーアスは、馬や剣を扱ったアクションも果敢にこなし、ファンタジーの主人公としての面目を保っている。原作に続きがあるように、映画もいくつかの伏線を残して終わるので、2作目が作られるのなら、新機軸の映像とドラマ作りへのチャレンジに期待したい。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー

ドラゴン好きなら  (2008-05-24)
ドラゴンの表現がスゴイ、という前提知識のみで見ました。
確かにドラゴンのCGは滑らかだし大自然の景色も美しい。

だけど肝心のストーリーが・・・なんだかとっても陳腐。
いきなり大人になるドラゴン、
主人公は無謀すぎるわ、
本能だとか言って修行もなく突然魔法が使えるようになるわで
とっても感情移入できませんでした。

原作があるということなので、
原作のほうがより奥深いのでしょう。
逆に奥深くないのでファミリー向けと言ったところでしょうか。
ドラゴン好きなら。

話として全然「序章」なので、これ単体で評価するならどうしてもこういう評価になってしまう。  (2008-05-05)
「ハリポタ」に代表される所謂「魔法ファンタジーもの」と、「バイオハザード」に代表される「ゾンビホラーもの」は最近、似たような作品が多く、「似たりよったり感」が漂いますね。
この作品は「前者」の系統で、ドラゴンライダー(竜使い)を話の主題に置いております。

世界はかつてはそのドラゴンライダーであった男の1人が邪な野心を抱き、他のドラゴンやライダーたちを滅ぼし、王となって支配していた。
そんな王の手元から盗まれたドラゴンの卵が森で暮らす狩人の少年の手に渡ることからスタートします。

ドラゴンは少年の元でスクスクと成長・・・いや、ホンの数日ででかくなり(明らかにおかしい)精神会話までエラゴンとし始める。
なんか・・・ドラゴンのデザインがイマイチかっこよくないような気がしますね。
しかも日本語吹き替え版は「女性の声」なので、竜の強大さとか、偉大さが伝わらないのです。男性の声にするべきだったでしょう。
いくらブロムの言うところに「若いドラゴンだ」(当たり前)としてもです。声変わり前(笑)?。
新たなるドラゴンライダーの誕生を恐れる王は刺客をエラゴンの元に差し向ける。優しい伯父(母の兄)が殺されて、危機が迫るもかつてのドラゴンライダーだった男に助けられ難を逃れる。

2人が目指すのは「反乱軍のアジト」。なのに、エラゴンが敵に捕らわれているヒロインを助け出すためにいきなり敵の本拠地に忍び込むなどと言い出す。
そんな未熟な駆け出しにも等しい状態で敵の本拠地に行こうなんて正気の沙汰ではないのですが、エラゴンは我儘で人の言うことを聞きたがりません。
別にそんなに焦って助けに行く必要性はないでしょう。「殺されるから・・・」と言っても、まだ彼女は利用価値がありますから敵も殺しはしないでしょう。
で、女性は無事に助け出せたものの、ブロムが命を落とす原因になる。

回り道の末に辿り着いた反乱軍の本拠地。王の軍隊は反乱軍の籠る谷へと突撃を掛ける。
人数では反乱軍のほうが不利・・・・と思われましたが、そこはエラゴンのドラゴンが炎を上空から敵に浴びせて形勢を逆転。
さらに指揮官である強敵の魔術師を空中戦の末に仕留めて、反乱軍は大勝利。
傷付いて瀕死のドラゴンも魔法での治療が間に合い、回復したところで第1章(?)が終了。

当然に続編があることをラストで敵の大将と、そのドラゴンを登場させる引きで(ひき逃げ?)繋ぎます。
初作のせいか全然「プロローグ」ですね。
裏切り者の息子の存在意義が不明瞭だし、最初に登場した家を出たエラゴンの従兄はどこに行ったの?という謎も解けずです。
シリーズものは後作品ほど出来栄えが落ちるというのが業界の常識なので、初作がこの出来では次回作以降は期待できませんね。

それにかつては大量にいたというドラゴンライダーが今は2人?(主人公と敵の大将と)。
そんなに「戦況を左右する存在とは思えない」のですが・・・・・・・。

この作品に心動かされる人が果して居るのだろうか???  (2008-04-11)
★など一つもやりたくないのだが、Zombiメークのロバート・カーライルが頑張っているので、彼に敬意を表し★一個。

この手の作品は主人公&お供に魅力が無けりゃ、話にならんのだが、エド・スペリーアス&ドラゴンにFantasticな魅力が全くない。
ドラゴンの声が女性だってのも、疑問だね。ジェレミー・アイアンズ含め、お供に女性がいないから、そういう設定にしたのかな(原作読んでないので、わからん。まぁ読む気もせんが)。
Storyだってなんら新味はないし、ホンマニありきたりな展開で、こりゃ映画館の大画面で観ても眠たくなるでしょう。

兎に角、こんな似たような作品ばかりを性懲りもなく、大量生産するHollywoodは末期症状だと思います。
昔、「ネバーエンディング・ストーリー」というやはりお伽噺を映画化した西ドイツ製作品があったが、あれもファルコンって名の竜に跨った少年の冒険物語だった。
CGは今よりちゃっちいし、Storyも至極単純だったが、演出がウォルフガング・ペータゼンだけあって、充分楽しめた。
シュテフェン・ファンマイアーってこの作品が初演出らしいが、所詮視覚効果の専門家であって、映画を撮るなんて10年早いよ。

1時間44分っていう貴重な時間を返してほしい!!!

3番煎じ・・・  (2008-03-11)
先入観無しに観ました。ファンタジーものは好きだし、ドラゴンも好きです。
でも完成度が・・・。
「ロード・オブ・ザ・リング」の様な風景、
「スターウォーズ4」の様な設定、
「え?続くの?」なラスト。
もはや美しいCGだけでは観客を誤魔化せません。
テレビゲームのような魔法も興醒めです。
主人公のエラゴンの描き方が単なる若造で、成長する姿を想像する気にもならなかった。
「どこかで観たような」世界を描くなら、それらをどこかで超えなければいけないと思います。予告編が面白そうだった分、残念でした。

素晴らしい映像と迫力  (2008-01-19)
とてもドラゴンの動きや表情もリアルでここまで進化してるのかと
その悠然とした映像に感動しました。

私は原作を知らないので先入観なしにこの映画を観たので、
予想外のことが多かったです。

まず、ドラゴンが人の言葉を喋る(厳密には心の中ですが)。
しかも性別は女性で、さらに日本語吹き替えの声優さんは24のクロエです。
24好きな私としては終始余計なことを想像してしまいました(笑)。

てっきり巨大なペットのような設定なのかと思っていましたが
相当知能が高い訳です。本来「ライダー」やそのご主人様はその動物より
知能が高く制御し支持を与え操縦することが目的だと思いますが、
この知能ならライダーいらないのではと思ってしまいました。
「ドラゴンライダー」の存在理由がよくわかりません。
何故「ライダーが死ぬとドラゴンも死ぬ」のか説明もありません。
このジャンルのファンタジーでは言うまでもない前提なのでしょうか。

それと「のびたと恐竜」のようなドラゴンと少年がともに成長する過程を
楽しみにしていたのですが、空を飛んでいるうちにあっというまに
巨大化してそういうシーンはほとんどカットされています。
ペットが自分よりでかくなった時のお互いのとまどいとか、
ちょっとずつ想い出や絆を作り上げていくドラマなど
そういうのが見たかったのですが、運命の関係のせいか
そういう過程は必要ないようです。

疑問に思った点は、
終盤に敵が村の壁を打ち破って侵入するところから戦闘開始になりますが、
ドラゴンのメインの武器は飛び回って火炎放射で一網打尽にすることのようなので、
侵入してくる前に出撃していれば大勢の戦死者を出さずに
敵を全滅させられたのにと思ってしまいます。
それでは圧倒的過ぎて見ているものに罪悪感を与えてしまうからNGなのでしょうか。
しかも村での戦闘は混戦模様で簡単に放射することもできないはずです。
おそらくあの炎の海では巻き添えで焼死した味方もたくさいるはずです。
映画館に家族連れで見に来ていた子供たちでも気付く矛盾です。
ちょっとこの辺はどうにかならなかったのかと残念です。原作もそうなのでしょうか?

とまぁ細かいこと書きましたが基本的には楽しめた映画でした。

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