これは……
(2008-07-11)
好きなキャストが揃っていたので、つい購入してしまいました。
わくわくしながら見る冒頭。いきなり置いていかれます。
まったく、わけのわからない物語の冒頭部。物語はこちらを置き去りにしたまま突き進みます。
それでも、中盤部分まではまだなんとか理解しようと努力していたのですが、終盤に近づくにつれてそれも困難になってゆきます。
ありえない、というよりもパラノイア的な展開にただ混乱するばかりでした。
そして、その混乱はラストシーンで最高潮を迎えます。
まるで、いきなり夢の島に放り出されたような感慨を覚えました。
とりあえずきちんと分別して、指定日に出したいと思います。
三回連続して観てようやく筋がわかった
(2008-07-05)
希有な作品。「ピストルオペラ」「カポネ大いに泣く」等のはじけた鈴木清順作品に最も似ている。レビューの指摘にあるように「小劇場」的なノリのぶっとんだ、荒々しい展開で、作品の外見に惑わされ筋を見失うおそれはある。
自分は「リンダリンダリンダ」のあと「空中庭園」と「サウスバウンド」を続けて観たあとに本作品を観たので、オダギリジョーが豊川悦司にかぶり、香椎が小泉今日子や鈴木杏にだぶって感じられた。「パビリオン山椒魚」もまた、家族映画なのである。
演出の技巧はもうひとつ至らない点はあるにせよ、邦画のジョニー・デップ、オダギリジョーの演技や不可解なメタファー「150歳の山椒魚」には注目すべき点は多いにあると思う。
要は、天才レントゲン技師が、崩壊しそうな一家をレントゲンしちゃうみたいなことだと思う。謎はいくつも残る。4姉妹の母がそれぞれ誰であるか?タイトルの老いた山椒魚は本物だったのか?一族を追い出された高田純次は何して暮らしてるのか?山椒魚の警備員はあんなにテキトーで務まるのか?日本に山賊はまだいたのか?等々。
幼稚さ(無邪気さ)と勢いだけで作られたとは思えない不思議な作品。しかしまだ日本映画にこのような無茶ができる元気があることに、いや、新しい才能を生み出す素地があることに喜びを感じました。
次、頑張ってください。
(2008-06-09)
自主映画の短編作品が好評を博した冨永昌敬監督の劇場長編第1作。レントゲン博士に憧れ、21世紀の天才レントゲン技師を豪語する青年(オダギリジョー)が、財団の美人令嬢(香椎由宇)と出会い、(2人を実生活での婚姻へと導き)、奇想天外な事件が巻き起こっていくジェットコースター・ムービー…というふれこみだが、鈍行列車ムービーにしか見えなかった。尺の長い自主映画の域をまったく出ていない。音楽を担当している菊地成孔の軽妙洒脱なトークを「コメンタリー映像」で楽しめる以外に観る価値を見出せず。
ちょっとなー
(2008-05-02)
最初から何もかもデタラメに展開すれば、そういう映画だと考えるんですが
最初は何か意味ありげで、奥深いストーリーがありそうに始まるので、
最後でまとまらないどころか、そもそもまとめる気なんてないような展開になり
ガッカリしてしまいました。
なのでストーリーの評価は0点ですが、
雰囲気や映像や音楽はとても良いと思うので3点としておきます。
意味不明
(2008-01-02)
音楽は素晴らしい。出ている役者も良かったです。
でも、このシナリオというか、演出は常人には理解不能です。
ふざけて作っているとはもちろん思いませんが、後半からの、あまりの独りよがりの展開にはまったくついていけませんでした。
駄作の邦画でよくある作った人しか以外は理解できない、何で?って思わせる内容でした。
久しぶりに映画見てて腹立ってきました。
この前に見たオダギリ映画がメゾンドヒミコだっただけに、余計に。
話よりも、変なハイテンションと不条理な演技が好きな人以外にはお勧めできません。