A plausibly good ripping tale
(2007-07-15)
Seems that H.G. Wells (Malcolm McDowell) does not just write about inventions; you see he has a real time machine and is showing it off to Dr. John Leslie Stevenson (David Warner.) John has a little secret. Looks like the police are on to him. There is only one way out. Exit London of 1893. Enter San Francisco of 1979. Herbert supplying the instrument of John’s escape feels obliged to retrieve him.
Both men come across the same bank teller, Amy Robbins (Mary Steenburgen) in their travels. One thinks she is a little cut-up. The other thinks of “Free Love”; she sees her self as Susan B. Antony.
Other than exceptionally good acting the fun is in seeing the time travelers having to learn to navigate through their new environment.
小品だが、熱いSFマインドと映画愛に溢れた佳作。
(2007-05-22)
「シャーロックホームズ氏の素敵な冒険」と言う本がある。これは、名探偵ホームズは実は重度のコカイン中毒者で、かのフロイト博士の治療を受けているとのユニークな設定で始まる遊び心溢れる作品で、シャーロキアンならずとも楽しくなってしまうお薦め本だが、この本を書いたのがニコラス・メイヤーである。メイヤーは、マイケル・クライトン同様、ミステリー作家でありながら映画も撮る才人で、いつしかその魅力に捉われ、映画監督に転身してしまった人物であるが、今作は、そのフィルモグラフィーの中でも、ファンから最も愛されている作品である。19世紀末のロンドン、まだ作家になっていない若き科学者のH.G.ウェルズが密かに発明したタイムマシン。初飛行として理想郷になっているだろう100年後の未来(即ち現代)を体感する事を夢見ている彼に、連続切り裂き魔ジャック・ザ・リッパーが横槍を入れ、お先にタイムスリップしてしまう。理想郷に殺人鬼を送ってしまった罪悪感から追いかけて現代にやってきたウェルズを、カルチャー・ショックに、ボーイ・ミーツ・ガール、リッパーとのチェイス・シーンとお決まりの展開が続く。キャストも地味だし、予算もさほど掛かっていない小品だが、好感を抱いてしまうのは、全編を流れる古き良き時代の映画へのノスタルジーを思わせるセンスと、ウェルズの眼差しを通じて伝わってくるそのピュアな“夢”を追い続ける誠実さと、何より作り手の熱いSFマインドゆえであろう。「時計じかけのオレンジ」他でファナティックな役柄が多いM・マクダウェルが純朴な若いウェルズを好演、因みに相手役のM・ステーンバーゲンとは今作が縁で結婚していたと思う。