ロボットアニメはガンダムだけではない!
(2007-11-12)
リアルロボットの代名詞はガンダムですが、
本作はそれ以上にリアル。
ガンダムは戦争兵器であり、人殺しの道具であるのに対し、
レイバーはあくまでも日常の道具。
暴力シーン、残虐シーンはなく、
それでいてロボットものだけにとどまらない内容の豊富さ。
「踊る大捜査線」の本広監督が大いに影響を受け、
映画版は「交渉人 真下 正義」と数多くのリンクを持つ、
いわゆる「業界の人」に注目されていた作品。
こんなロボットアニメもあるのだということを、
ご存じない方にこそぜひごらんいただきたい作品です。
漫画(原作)とはまた一味違います♪
(2007-06-16)
第一期OVA、TV版、第二期OVA、おまけ(MUSIC CLIP、コンサート、THE DAY AFTER(音声)、等)を含んだDVD BOXです。映像以外のおまけはポスターやOVAジャケット等の画集とポストカードが入ってます。残念ながら劇場版は含まれていません(減点です)。ボリュームは十二分にあります。価格もそれなりに頑張っていると思います。
アニメはグリフォン編前半と2話ほど除いて完全オリジナルで原作(漫画)とは一味違ったものになっています。長く続いたシリーズだけあって、こちらはこちらでいい味でています。特に後半になるほど個人的には気に入っています。漫画しか見たことない方で、このあたりで楽しめるかなとお考えの方にはお勧めです。
ただし、今後劇場版を含んだBOXが出ることがどうしても懸念されます。御一考かもですね。
期間限定情報ですが、ただいま(2007/12/25まで)EMOTION(バンダイビジュアル)の名作BOX商品を対象としたキャンペーンをやってます。ポイントアップ等です。本作も対象となっております。このポイントだけで、私は劇場版1、2を貰いました♪
コミック版とTV版は別物?
(2007-06-09)
コミックはずっと好きで読んでたのですが、OVAやTV版はあまり観てませんでした。だもんで、特にTV版にはストーリーの部分で少し違和感がでました。でも、見慣れてくるとコミックのキャラはそのまま、楽しく拝見できました。
TV版に比べるとOVAの方がコミックに近いかな。
ただ、このパトレイバーシリーズ。どれが原作というわけでもないようで、ゆうきまさみさんが描いてたコミックも大元ではない。そう考えると違和感を持つのは禁止・・・かな。
最終話のエンディングに涙(ネタバレ気味)
(2007-05-28)
このDVD-BOXの最後を締めるのは新OVAシリーズの最終回「第二小隊異常なし」。そして最後に相応しく16話のためだけに作られたエンディングを心から味わえるのも、一気見のできるDVD-BOXならではでしょう。
そのエンディングとは、一枚の記念写真を徐々に引いて撮っているだけとシンプルなもの。そこに写っているのは左から後藤・南雲・熊耳・榊・香貫花・野明・遊馬・シゲ・太田・山崎・進士の11名。制服姿の熊耳と香貫花が揃っているということであり得ない写真と思うかもしれませんが、グリフォン編のラスト後に埋立地へ無事に帰ってきたときに撮ったものだと考えれば納得できるかと。
BGMは特別に川井憲次氏の手による「Wings to the dream」を使用。これには歌のついたバージョンとして「勇気を翼にして」があるのですが、その一節に『もう戻れないね 懐かしい記念写真』とあることを思い出せば、いかに曲と絵が合っているか理解できます。新OVAシリーズのスタッフ全員を紹介するエンドロールのおかげで、通常より長いエンディングとなっていますが、けっして長くは思えません。むしろ、もっともっと続いてほしい、と願ってしまいます。だって、このエンドロールがおわれば、成長物語としてのパトレイバーはピリオドを打ってしまうのですから。
押井氏を評価する人からは反発をかうでしょうが、テレビシリーズ、新OVAシリーズに限れば、押井氏はあくまで脚本家の一人。このエンディングは、テレビから新OVAまでを支えてきた吉永尚久監督や、全シリーズを監修してきた伊藤和典氏の思いが凝縮された2分2秒と感じられます。この濃密な時間を味わうために、初期OVAからの70話を見て損はなし。もし画面が滲んでも、それは一気見での疲れ目のせいだけじゃないはずです。ぜひ!
やっぱり傑作。
(2007-05-11)
コミック版も傑作でしたが、このアーリーデイズ・TVシリーズ・新OVAのアニメシリーズは、コミック版とは似ていて非なる物語として楽しめる傑作といえましょう。
アーリーデイズでは「二課の一番長い日」という、それ単体でもアニメ史上に残る傑作が含まれ、これは劇場版2へとリメイクされました。
TVシリーズは劇場版1ののちに始まりましたが、グリフォン戦の進行を踏まえた上で一話完結のストーリーを絡ませる構成で、4クールにも及びます。一話完結ものにも佳作が多いですが、例えば「闇に呼ぶ声」の熊耳などはコミック版以上に好感が持てて、鼻持ちならない優等生を愛される「学級委員」にうまくシフトさせた作品だなという印象です。
新OVAシリーズはTVシリーズで決着がつかなかったグリフォン戦が終結するのもさることながら、ここでも一話完結の佳作が多く含まれます。「二人の軽井沢」のように、皆が気になる後藤と南雲の関係を、大人がにやりとさせられる内容に仕上げるなど手抜きのなさを感じさせられます。
レンタルビデオで借りて観たのはけっこう昔の話。ここで一つ買ってみようかと、思わず財布と相談してしまう作品です。