エンディングに流れる「オーバー・ザ・レインボー」で涙が溢れ出てしまった
(2007-07-06)
私にとっては特別な存在の「ショーン・コネリー」 初めて見た映画が彼の作品だったことから(当然007)以来、ずっと彼の映画を見てきています。 伝説の作家と少年の友情を描いたストーリーは特筆することはありませんが結構泣けます。 特に少年が作家との約束を守るために沈黙していた時に、作家がクラスの授業に来て話しを始めた時には、どっと涙が溢れました。そして、エンディングでハワイのイズレエル・カマカヴィヴォオレが歌う「オーバー・ザ・レインボー」このアレンジが素晴らしい。メドレーで続く「この素晴らしき世界」も良いのですが、「オーバー・ザ・レインボー」はとても新鮮でした。 今までジャズシンガーや色々な歌い手でこの歌を聞いていたが、私にとってはベストチューンになりました。 映画の中で使われマイルスの曲なども楽しめます。
美しき師弟愛。
(2007-03-27)
私の大好きな「ガス・ヴァン・サント監督」の作品。
16歳の少年と、過去に優れた小説を1つだけ残して姿を消した小説家との友情を描く。この少年は文才があり、天才的な小説家から指導を受け、さらに才能を伸ばしていく。彼らは完璧でなく、短所を持っているが、お互い議論しながら成長していく。
主演には、一般公募の新人ロブ・ブラウンを起用している。
彼は演技経験無しにも関わらず、他の俳優や関係者から絶賛された。
特に、ショーン・コネリーは、彼に熱心に指導したようだ。
脇役として、「グース」や「ピアノレッスン」で主演を演じているアンナ・パキンも出ている。
また、ちょい役で、マッド・デイモンが出ているのが、とてもうれしい。
いつもながら、監督のセンスの良さと知的な作品に感動する。低予算で、これだけの作品を作ったことは「素晴らしい」の一言。
人との出会いの大切さ
(2007-03-05)
「グッド・ウィル・ハンティング」の監督が描いた、才能があるがそれをなかなか生かす事ができない若者のその才能を導く師との出会いを描いた心温まる作品です。
主人公はバスケのプロを目指すブロンクスに住む高校生ジャマール(ロブ・ブラウン)。彼には文学の才能があったがなかなか現状では芽を出す事ができなかった。ある日、彼が偶然に出会ったのは40年前に処女作でピューリッツァ賞に輝きその後、表舞台から姿を消していたフォレスター(ショーン・コネリー)。であった。フォレスターは心を閉ざして人生を送っていた。初めは環境の違う二人は衝突を繰り返していたが、何時しかフォレスターはジャマールの文学の師になり、ジャマールはフォレスターの閉ざされた心に向き合う勇気を与える存在となっていく。
この作品をみて、人との出会いの大切さを学ぶ事ができます。実際には自分の才能を導いてくれる師に出会うことのできる人は少ないと思う。しかし、「出会うこと」を閉ざしてしまったら(自分の殻に閉じこもってしまう)「師に会う」チャンスも失う事になる。ジャマールもちょっとしたきっかけでフォレスターと知り合うことになります。人ってどこで運命を変える人と会うか分からないですからね。
是非、観てください。
最後にマット・デイモンがちょい役で出ています。探してみてください。
ショーン・コネリーの代表作では?
(2007-02-08)
ショーン・コネリー、アンタッチャブルかっこよかったですね。おいしい役どころでした。アカデミー賞ももらえましたし。完全にジェームス・ボンド役のイメージから脱却しましたよね。
でもショーン・コネリーの演技を堪能するならこちら。
一作だけ歴史的な名作を世に出して隠遁生活を送る作家と、才能に溢れた黒人少年の心のふれあいを淡々と描いた名作です。高校では貧しい地区で育った黒人であること、ましてや少年であることからフィルターを通してしか評価されない少年の才能を正しく理解し、自らの才能を余すことなく少年に伝える老作家。当初は「師弟」でしかなかった関係が、いつしか「友情」に変化していく。
ラストの老作家から少年への贈り物とは...。
自分に子供ができてから余計にこういった「教育」を背景にしたストーリーに弱くなっています。
アマデウスでサリエリを好演したF・マーレイ・エイブラハムが、見事に感じの悪い敵役をこれまた好演しています。