あのときの僕たちは…。
(2007-09-02)
大学卒業の夏がやってくる。
馬鹿なことばかりやってきた5人組の若者が、人生の新しい門出に立つ。
旅立ちとは別れでもある。親友との、切ない恋との。永遠と思っていた学生時代に終わりがやってくる。
あるものはベトナム戦争へ、そしてまた、あるものは結婚へ。
その最後の旅立ちに、ファンダンゴ。スペイン舞踊と、「馬鹿騒ぎ」を意味するこの言葉のままに、5人は旅立つ。
思い出のあの地へ。
目の前に開ける未来の門出に立った若者立ちの、逡巡と恐れ。
時は過ぎてゆく。砂時計の砂のように。
永遠に思えた「ファンダンゴ」も、5人組も、結局は思い出の地に到着する時が来る。
その旅のなかで、心の中の、そしてお互いにぶつけ合う葛藤の数々で、少しずつ、若者は大人への階段をまた一つ上る覚悟をしていくのである。
社会に出るあなたに。
社会に出たあのときを懐かしむあなたに。
ケビン・コスナー。やっぱり好きだ、というあなたに。
ケビン・コスナー主演の隠れた名作
(2007-01-21)
ケビン・コスナー主演の隠れた名作。
まず主題歌、エルトン・ジョンのSaturday Night's Alright for Fighting、これがめちゃくちゃいい! この歌で始まるからこそ、この映画は100点満点になったと言ってもいい。
ベトナム戦争への従軍を前にドタバタ騒ぎする主人公達。ここで笑わせます。ドタバタといっても、下品な感じではありません。
次にグループのひとりが別れた彼女に会いに行く。ここがカッコイイ。
最後は祭りが終わり、現実が見えてきてしまい、しんみりする。ここは見ている側もしんみりしてきます。
ラストのケビンのシルエットにはグッとくるものあり。
見て損のない、必見の1枚。