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ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 通常盤 [DVD] お気に入りに追加
ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド
出版社・発売元:

エイベックス・トラックス

媒体: DVD
ランキング: 26988
発売日: 2007-02-28
レビュー (Amazon.co.jp)
   ザ・ローリング・ストーンズの創始者で、初期の頃はリーダーを務めていたブライアン・ジョーンズ。だがメンバーとの音楽性の違いや、バンドのファンだったアニタからドラッグを教えられ、中毒と化した彼は次第に孤立。さらにアニタにまで見切りをつけられ、ブライアンは英国の田舎に購入した家でダラダラと日々を過ごすように。そんな彼の家の改装を行うことになった建築業者のフランクは、わがままなブライアンの言動に振り回されていくのだが…。
   実際に27歳で亡くなったブライアンの死の真相をサスペンス・タッチで描く作品。いきなりプールで変死しているブライアンからスタートし、過去に戻っていく構成で、ブライアンがどれだけ純粋で、どれだけだらしない男だったか、その明暗を見事に描き出している。ブライアン役のレオ・グレゴリーのなりきり演技にも注目。ちなみに監督のスティーブン・ウーリーは、この映画を製作するにあたって取材を重ね、ブライアンの他殺説を導き出した。それをベースにしている。(横森 文)

カスタマーレビュー

いろいろ惜しい  (2008-08-25)
ストーンズを作った男、ブライアン・ジョーンズの死の謎にせまる作品である。音楽映画ではなくてミステリー作品である。

ブライアンの我儘にふりまわされる、施工業者のフランクというさえない男が主人公である。シナリオは彼の葛藤を中心に描かれている。彼がブライアンに反発しながらも激しく惹かれていく心の動きがていねいに描かれていると思う。はじめからミステリーのつもりで見れば納得する出来ではないか。

しかしこの作品を見る人の多くは、ストーンズを、ブライアンを見たいのである。ストーンズを題材にする限りは音楽映画として作ってほしかった。ストーンズファンが願ってやまない「動いているブライアンを見たい」という思いをかなえてほしかった。さえない主人公よりゴージャスで魅力的なブライアンをもっと見せてほしかった。そしてミックとキースをもっと見たかった。
だから、ちょっと物足りない。

音楽はかっこいいし、ファッションもいいし、ブライアンをはじめミックやキース、アニタ・パレンバーグなど、実在の人物を演じた役者陣はなかなか魅力的だったのにね。
素材は良いんだな。

買いです。  (2008-08-22)
ストーンズについては「エモーショナル・レスキュー」から「アンダーカヴァー」あたりをリアル・タイムで熱心に聴いて、その後は新作は付き合い程度、むしろ70年代の作品を身近なものとして聴いてきたので、ブライアン・ジョーンズについても通り一遍の認識しかありませんでした。したがってこの作品のレヴューでブライアン・ジョーンズ殺害についてそういった説があると知ったくらいで、細部に歪みがあったとしてもおそらくそれと気づけないはず。だから、このプロットの真偽を云々する資格は自分にはありませんが、ひとつの作品として見た場合、ブライアン・ジョーンズという人物の造型について、その突出した(であろう)音楽的な才能は作品の前提とされているのか、描かれ方が十分でないように思われました。自分のようにその方面の素養に欠けている者は、なんとなくは理解できるものの、むしろ「いくらグループを創設したといっても、これじゃクビにされても仕方ないかも。」と周囲に対して同情的になってしまうのが人情では。しかし、予算等の事情からか、使われていた楽曲がオリジナルばかりでなく、カヴァーも多かったのはかえって新鮮で、楽しめました。

60年代の空気を表現しながら、よくまとまった映画だと思いました。  (2008-05-24)
末期のブライアン・ジョーンズというとロックンロール・サーカスやワン・プラス・ワン等の映像で見られるような生気のない弱々しい姿が思いだされます。やはり本作で描かれる姿にもそんな蜻蛉のような儚さは漂っているのですが、自宅でリラックスしているからか、意外と生き生きと描かれているように感じました。

しかし、音楽の仕事振りに目を移してみるとこれがあまりの体たらく。アルバム「サタニック・マジェスティズ・リクエスト」やシングル「ルビー・チューズデイ」ではマルチ・プレイヤーぶりを発揮し存在感を示していたので、ストーンズのメンバーとしては、晩年これほどひどい状態にあったというのは正直驚かされました。

ビーチボーイズのブライアン(ウィルソン)のような本物の音楽の天才だったのかどうかはやや疑問であり、気まぐれで癇癪持ちで女癖が悪くてと、あまり付き合いたいタイプではないけど最高にカッコイい、それ程の美形とも思わないのだけど、立っているだけで実に絵になります。レオ・グレゴリーは、そんなブライアンの雰囲気をうまく再現できているよう思いました。

物語としては、死の直前の自宅での物語に限定されているので、伝記物にありがちなエピソードの詰め込み過ぎで散漫になるという印象もなくなかなかまとまっています。60年代の混沌とした雰囲気が映像から伝わって来て、これも見所です。

正直、ブライアン本人のミステリアスな魅力に惹かれて見てみたのですが、良く作りこまれていて納得できる作品でした。あまり救われない話ですが、いい映画です。

ブライアンジョーンズの一面が分かりました。  (2007-09-02)
ローリングストーンズの音楽は知っているつもりでも、ブライアンジョーンズについてはよく知らなかった。映画を見た範囲では、わがままな女ったらしか、飲んだくれか、少なくても芸術家には見えてこない。セックスと薬におぼれたブライアンにしか見えてこない。興味深かったのは、ブルースハープを演奏するシーンと水のないプールでキーボードを演奏するシーンと「ノットフェイダウェイ」の演奏くらいかな。ブライアンの死に関してはいろいろな説があるが、ストーリーは、他殺説のブライアンを描いている。ミックとキースがブライアンから離れていった理由がよくわかる。薬を始めたらもう自力だけでは再起できないのですね、助ける人はいなかったのでしょうか。改めて初期のローリングストーンズのアルバムを聴く気になった。

孤独な反逆者の肖像  (2007-03-23)
ブライアンは最も好きなミュージシャンなので、公開前から過度の期待をしてました。
予告編もカッコ良かったし・・・。

Butこの映画のブライアンは、短気で自分勝手でただのヤク中の女好きにしか見えません。
彼の音楽的才能や実績について描かれてるのはほんのわずかですし。
30の楽器を操る天才プレーヤー振りをもっとクローズアップしてほしかったなあ。
でももしかしたらそんな誰でも知ってる事にはあえて触れなかったのかとも思いますが・・・。

音楽はイイですよ♪公開前にサントラ買ったんですが、観てから聴くとシーンが蘇ってきて
ジーンときちゃいます。オープニングのリトルレッドルースターなど本物に近いカッコ良さ◎

ブライアンの事もっと知ってほしいので、意外と知られていないストーンズ初期リーダーを
世に知らしめたくれた感謝を込めて☆四つです。

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