Joe Buckが最高!
(2007-06-15)
テキサス出身のカウボーイ、ジョー(カッコだけ?)がニューヨークでブロンクス出身の肺病で足がびっこのラッツオと会い、どん底の同居を始める。ジョーはニューヨークを自分の新天地とばかりに精力旺盛に頑張るのだが、一方のラッツオはすでにニューヨークの生活から脱出したい、いわば落ちこぼれだ、そんな2人が繰りなす手のつけられない生活は見応えがある。
大都会で生きていくすべを知り尽くしているラッツオだが、最後は2人で夢にまで見たマイアミに旅立って行くシーンは「やった!」という感じがした。ジョーが最後までラッツオを見捨てずに寄り添うところなどは人間の温もりを感じた。
冒頭と最後に流れるハリー・ニルソンの『EVERYBODY'S TOLKIN』はニューヨークでのシーンでは流れないところが逆に爽やかに聞こえてきて、生きる希望に満ちたジョーによく似合った音楽であった。
この作品は過激なセックスシーンなどから、Xレーティングの指定を受けた最初のアカデミー受賞作で、当時はこの映画に対する評価が非常に注目となった。時代が変わったということですね。
とにかく、初主演映画のジョン・ヴォイトの演技がすばらしく、そして『卒業』で一躍スターになったダスティー・ホフマンの天才的な役柄に一見の価値がある。是非皆さんに観てもらいたい。
これが名作?
(2007-02-09)
アカデミー賞を受賞した名作のはずだが、人物設定、ストーリー展開、結末とどれをとっても楽しめない。
救いはダスティン・ホフマンの演技と主題歌くらい。