95分のドラマとしてはよく出来ている
(2007-04-11)
ロバート・レッドフォード主演の映画の方は駄作だったので、テレビ版の方も期待はしていなかったのですが、Gatsby/Daisy/Nick/Tomが映画よりも原作のイメージに近く、一応納得できる内容でした。(Jordan/Myrtolは原作から受けるイメージと違うのが残念)
そもそもGreat Gatsbyのような素晴らしい小説を映像で表現しようするのは無理があるように思いますが、95分という限られた時間の中では卒なく纏めたほうだと思います。
しかし、真のGatsby mania は原作の方を読むべきでしょう。
フィッツジェラルドの名作のドラマ版
(2006-12-09)
1922年、中西部の町からニューヨークに上京したニックは、ロングアイランドのウエスト・エッグに家を借りる。その夜、ニックは対岸イースト・エッグに光る緑色の灯りと、水辺に立ってその灯りを見つめている1人の男の姿を見かける。緑色の灯りの家はニックの従兄妹のデイジー宅だった。後日デイジー宅を訪ねたニックは、隣に住んで夜毎にパーティーを催す豪邸の主人ギャツビーの噂を聞く。デイジーの家から帰宅したニックに、ギャツビーからパーティーの招待状が届いていた。・・・
NHKでも放送されたテレビ映画版の『華麗なるギャツビー』です。『ロミオ&ジュリエット』でパリス役を演じたポール・ラッドや、『誘惑のアフロディーテ』などに出演したミラ・ソルヴィーノなどが出演しています。富も名誉も手に入れ、夜毎に盛大なパーティーを開いて栄華に生きる男ギャツビーの狂おしいまでの執念、ひたむきな愛情に駆られた独占欲が丁寧に描かれています。何もかも手に入れながら、望むただ1つのものを求めるギャツビーの哀しい生き方に胸が切なくなりました。
ロバート・レッドフォードが演じたギャツビーは品が良すぎて謎めいた存在には見えなかったけれど、こちらのギャツビーは原作を読んで私がイメージしていた感じ。どんな過去があるかわからないミステリアスなギャツビーにも注目してみて下さい。