傑作「何がジェーンに起こったか?」を彷彿させる作品
(2007-02-18)
設定などは違うもののかつての傑作「何がジェーンに起こったか?」を彷彿させる作品。主人公の行き過ぎた狂気が密室スリラーとして描かれて、本作も面白いのですが、何故か「何がジェーンに起こったか?」と比較してしまい、小物を使った巧みな演出や、何よりも狂気の迫力が「ジェーン」のB.デイヴィスの方が遥かに凌駕しており、全体に「何がジェーンに起こったか?」には及んでいない気がしました。
密室スリラー決定版!
(2007-02-06)
事故から助けられたポールですが、そのまま監禁状態にされてしまうという設定がまず面白い!!身動きのできないポールが体に鞭打ちながらどうにか脱出の方法を探そうと必死に這いずり回る姿がまたイイ。^^
一風変わった“密室スリラー”がすごい緊迫感や恐怖感を煽ってくれます。
異常者のアニーの人格の変貌ぶりも、なんか“楽しい”!怖さもある反面、日常と離れた人間のスリラーっぽさがよく出てます。^^
物語は単純ですが、設定だけでかなりハマれる一作!
サスペンスとしては簡単なつくりなのに、それをこれほど魅力的に描けるのはやはりキングだからこそなせる業かな、と♪
ただ一つ苦言を呈するなら、残酷さは足りませんね。映像としての生々しさもありません。
狂気はビシビシ伝わってくるんですが、異常者としてはアニーのすることは優しすぎるんじゃないかな〜と。
そのへんだけ少し物足りなかったですが、でもだからといって観てて飽きるわけでもないし、十分楽しめる作品です。サイコスリラー映画としてはこれは見逃せない一作!!
原作は足だけじゃないよ。
(2007-01-27)
誰もが絶賛するスティーブン・キング原作の映画。ホラーというよりはサイコスリラーなんですが原作と比べると刺激が足りない。もちろん原作通りにする必要はないし、映画と小説は違うから反論はしませんが、原作通りだったらもっと強烈な映画になったのにと残念です。主人公の仕打ちのことなんですが原作では映画よりも更に残酷な仕打ちがあって映像になれば更に凄かったのではないかと思ったので。そんな血なまぐさいシーンを見たいならそーゆう映画を見ればいいのでしょうが、原作も映画も好きで、原作のそのシーンも好きなだけにそう思いました。