日中合作の恋愛映画
(2007-10-22)
つらい過去を引きずったまま上海に赴任した早瀬(渡部篤郎さん)と余命わずかのミン(シュー・ジンレイさん)という2人を中心とした物語です。
早瀬が映画冒頭で見せる、何事にもやる気をなくした男の演技が強烈です(うまいけど…)。早瀬が、死に直面しつつも残された時間を大切にしながら生きるミンと触れ合う中で、ミンに対して恋愛感情を持ってゆく過程はうまくまとめられていたと思います。ただし、なぜミンが早瀬を愛するようになったのか? その点だけが不明瞭な描かれ方をされていたように感じます。
ミン役のシュー・ジンレイさんは、初めて拝見する女優さんでしたが、ナチュラルな美しさを持った人で好印象でした。その他にも、「至福の時」のドン・ジェさんや「藍色夏恋」のチェン・ボーリンさんも出演していて、なかなか豪華なキャスティングだと思います。当摩寿史監督は本作の次に「雨よりせつなく」という映画を撮っていますが、この映画も大人の恋愛の始まりから終わりまでを静かに描いた作品になっており、本作が好きな人にはおすすめの作品だと思います。
■■■あとからジワ〜っとくるような・・・
(2007-03-10)
ドロドロはしてないし、さらさらした、悲しい物語という感じです。もう少し突っ込んで欲しいと感じるくらい、強い愛とか、情熱とかはあまり感じられなかった・・・(リチャード・ギアのオータム イン ニューヨークと比べてしまいました)。
でも、何となくよかった。渡部篤郎がやはりいい演技しています。泣けるシーンもありました。
■それにしてもこのDVD、何だかセリフが聞き取りにくい。音声が小さいのでしょうか?日本語の会話さえも字幕が欲しくなるほど。会話が聞こえないので、かなり大きな音量で見ました。