ジュード・ロウってやっぱりええ役者やねぇ
(2007-04-05)
こういう映画を見つけると、本当に幸せになりますね。
勧められるまでは全く知らないタイトル。多分ビデオ屋いっても絶対手にとらなかったと思えるような、ありふれた表紙。
中を見てみれば本当に切ないSF映画でした。
近未来、遺伝子操作が発展したその世界では、子供を作るのも夫婦二人の最も優れた卵子と精子を人工的に受精させ、知能、体力ともに高い水準で誕生させるのが当たり前の時代だった。ところが主人公は自然出産で生まれた子。劣等生扱いをされながらも、宇宙飛行士という超エリートな職業に憧れを持ってしまう。しかし遺伝子で優劣を決められる時代に、彼の夢は到底叶えることはできない。そこでとった行動とは・・・・・・
ラストも泣かせてくれる最高のエンターテイメントでした。
あり得なくはない未来
(2007-03-09)
1997年公開の隠れた感動の名作です。
舞台は「そう遠くない未来」。
遺伝子の優劣が全ての世界。
何だかあり得ないそうですがあり得そうで恐ろしい社会。
遺伝子なんかで全ては決まらない。
運命は自分で切り開こう。
必見。
美しく、無機質、そして残酷な未来。
(2007-01-30)
SFでは最も好きな作品です。
それにしてもアンドリュー・ニコル監督は巧いですね。
へたくそな監督が撮ると、この手の作品は努力だけの凡人が天才を超える
みたいなものになるのですが、この作品では決して遺伝子組替えで生
まれた才能あふれる人間も悪い奴ばかりじゃないって所です。
その完全な人間として生まれたジェローム(ジュード・ロウ)が本当に
カッコイイ。容姿はもちろんながら、彼の生き方がカッコよくもあり、
哀しくもあるのです。主人公であるヴィンセントが喰われかけています。
今まで沢山「感動する映画」と言われる作品は観てきましたが、この
作品も素晴らしいですよ。兎に角、ラストのワンシーンのために先の
2時間があると言っても過言ではありません。素晴らしい。是非。
完全な他者になりすます!
(2006-12-29)
有能な遺伝子しか残せない近未来。
生まれてくる子供は有能な遺伝子により交配され、遺伝子操作でなんの病気も持たずに産むことが可能になった世界、想像するだけで冷たい・・・(悪寒)
「生まれてくる時点で他者よりも秀でた能力を持つことはそんなに大事なことなのか?」
それは神の摂理を無視するかのような行為だ、というふうに疑問を持ったと或る両親は自然交配の道を選んでしまう、結果として心臓病を患って子供が生まれた、それが主人公(イーサンホーク)、2番目の弟は、両親が懲りてそうならせまいと遺伝子操作によって産むことを選択した・・・
自然交配によって生まれた兄は、宇宙に憧れを持った。 しかし、宇宙に行けるのは有能な病気を持たない健康体の人間だけ。 主人公は有能な遺伝子によって生まれた他者になりすまし宇宙ロケットの会社に潜り込む(就職)生活を選択するのだが・・・
こういうハイテクな時代に、他者になりすますって大変、ってか不可能!
でもイーサンホークがハラハラドキドキで魅せてくれます! 必見ですっw