挫折真っ只中のおっさんだからこそ
(2008-05-24)
ダイ・ハードで無敵の主人公も哀愁漂う枯れたおやじになっちゃって
どうしたんだよ!
と、そこを、実にうまく利用したおもしろい作品でした。
特に前半では、あそこまでブルースがみじめでかっこ悪いのは
ブールースファンにはショックが大きいでしょうね。
しかし、彼は枯れたおやじから昔の自分を取り戻していきます。
そのきっかけとなる重要な人間たちとの心温まる展開もあり、
アクションもありと、想像以上に楽しめる作品でした。
若い年齢には、多分理解できないでしょうが、ぼくら中高年には
じわじわとおもしろさが伝わる作品でしたよ。
ダイハードとも24とも違う、ヒューマニズム・アクション映画
(2008-05-08)
ブルース・ウィリスって言えばやっぱり「ダイハード」シリーズだし、「24」のDVD内の映画宣伝でこの作品を知ったので(しかも名前はジャック・・・)、どうしても似たようなアクションを想定しつつ観始めました。でも観ていくと、かなりイイ意味で期待を裏切られます。派手な作品ではないけど、アクションも人間ドラマも、そして作品のまとまりとしても秀作。これ以上に内容を述べてしまうとちょっと野暮ったいので、興味がある方は実際に観てみてください。
平凡な作品です。
(2008-01-27)
「ダイ・ハード」から幾星霜、我等がブルース・ウィリスが「アル中の中年刑事」として帰って来たぞ!
夜勤明けの疲れた身体に頼まれた仕事は「裁判の証人となる男を16ブロック先の法廷まで護送すること」。
それは新米刑事でも出来るような簡単な任務のはずだった。
けれど、途中何者かの襲撃を受ける!なんと味方のはずの刑事たちが証人の男を消そうとしていたのだ。
証人は警察の不正行為の目撃者だった。彼の証言は多くの刑事たちの寿命を縮めることになる。
ジャックは男を法廷に連れて行くために同僚たちに反旗を翻すのだが・・・・。
簡単に言うと、この話は「堕落し、人生をドロップ・アウト仕掛かっていた2人の男の再生の物語」だ。
犯罪を重ねて刑務所を出たり入ったりの男と、酒に溺れ身体の自由も利かない夢も持とうとしない無気力な男とが出会い、互いに協力することで困難を乗り越えていき、生きることの素晴らしさを知っていく。
ただ・・ラストに持っていくまでの追い詰め方にハラハラ感が足りない。
バスを取り囲まれた時点で本来もう終わりのはず。
何で脱出できたのかが、そもそも不自然で説明も訳わかめ。
目的地が比較的近いこともあって、追い詰める敵方も大規模な作戦を展開する・・・というわけにもいかずに中途半端に話が終わった感は拭えない。
ただ主人公も実は敵方と・・・・という点は驚いたけどね。総合的には「平凡な作品」ですね。
渋さが良いですねぇ
(2007-12-18)
ダイハードシリーズは、年齢からもかなり過酷なイメージが感じられますが、これは渋さが前面に出て、良い味を出していると思います。映画館に観に行こうと思いつつも、終わってガッカリしていたのですが、かといってDVDが出たら飛びつくかは、人間の勝手さで安価になるのを待つのはセコイですかね。話が長くなりましたが、この程度の期待しかなかったものの、ブルースの演技と年齢が上手く加味された作品と思います。ダイハードも4になると、「ホントかよーっ」って感じは拭えませんが、これはジックリ、シットリといった秀作でした。ショーン・コネリーが年齢を重ねるほど味が増してきたように、ブルースも良い作品にこれからも恵まれていく気がしますね。楽しませていただきました。
暇つぶしの佳作
(2007-11-03)
意外に地味です。
ブルース・ウィリスが警官役で出ているのに、これが意外と地味です。
元気いっぱいでも無ければ知的なわけでもなくて、とっても疲れています。
銃撃戦やチェイスもあるにはありますが、これも結構地味です。
ラストでもトンデモないどんでん返しがあるわけでもなくて
終始地味ぃーです。かと言って、別に芸術性があるわけでもなく。
でも、上映時間分は楽しめます。
傑作だ!とか何回も見たい!と言う部類ではありませんが、意外に良いです。
どこが良いのかと聞かれると、ハテとわかりませんが(笑)。
今回は悪役として出演のデヴィッド・モースが今作でもやはりかっこよく
ザ・ロックでの少佐に負けず劣らずです。少し老けた印象ですが(当たり前ですね)。
もう少し物語のディテールを掘り下げていれば、傑作になったかも。。。