松竹ホームビデオ
細かく言うと・・・ (2007-08-11) 私は、個人的にヒューズをとても尊敬しています。 尊敬してやまない、私からするとこれはおかしくないか?と矛盾に感じたことがあります。 まず一つ目は、XF-11での事故後医者は「肺が潰れ、心臓は右に・・・火傷は70%以上です」 と、ディートリッヒに告げるシーンがあります。 確かに、ヒューズは重症でした。あの、ヒゲも事故の傷を隠すためにわざと生やしていたものです。ですが、デザートインのホテルに籠もっているシーンがありますが、ヒューズの体を見ると手術痕があるだけで後は「火傷の後は一体何処に・・・??」ともいえるくらい、目立ちません。正直言いますと、火傷をした感じすらありません。これは、火傷70%以上の発言と矛盾しています。2つ目、ジェーン・ラッセル(ならず者)の映画評論委員会の召集の際、海上に現れたの人物は、実際はヒューズではなく代理人でした。 これも、事実に反しています。しかも、ハーキュリーズの飛行高度が高すぎることやXF-11の事故の時の突っ込むスピード感がなく、ゆっくり回っているとしか見えません。 以上矛盾点を出しましたが、もしかしてアビエイターはノンフィクションではありながら一部フィクションを含んでいるのかもしれません。確かに、ヒューズの情報は少ないので。 しかも、ストーリが完結した感じがまるでしません。最期、強迫性障害の言語障害で「Way in the Future」を繰り返して終わりますが、とても中途半端すぎる。 映論の招集まで再現した「ならず者」は、一体如何した? 私は知っていますが、「ヒューズのその後」は、一体如何した? TWAはどうなったんだ!と、鑑賞者の皆さんは思ったに違いありません。 ディカプリオの熱演、スコセッシの情熱は伝わりますが、明らかに「アビエイター」は、ヒューズのファンか、アメリカ国民用に作られた感じがしてならない。 世界的に上映するのが決まっていたのなら、もう少しストーリーを考慮してほしかった。