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荒唐無稽もここまでやれば芸術 (2008-07-03) 南北戦争直後だから、まだ馬の時代のはず。せいぜいあっても蒸気機関。ところが戦車やマシンガン、はたまた「自動追尾方式」の首狩り用の回転鋸歯まで登場する。 悪役のラブレス博士(なんと下半身がない!)のご愛用は蒸気機関で動く巨大なクモロボット、黒煙を吐き暴れ回る。 ラブレスを追う二人の連邦保安官はまるで漫才コンビ。変装と発明名人のゴードンが「ぼけ」なら早撃ちのウエストは「つっこみ」か。ゴードンのぼけが絶妙なので、ウエストのつっこみがいまいちつっこみになってないのが笑わせる。 ストーリーはいたって単純だが、三人のでたらめぶりと、とんでもないメカは掛け値なしにおもしろい。 荒唐無稽もここまでやれば立派な芸術。