秘密兵器 続出!
(2007-06-15)
イアン・フレミングの原作を「テレンス・ヤング監督」が映画化。イギリス情報部員の活躍を描く、スパイ・シリーズの第4作目。
【核爆弾2基を積み込んだNATO空軍基地の爆撃機が、訓練飛行中に国際的秘密結社(:悪の軍団・スペクター)に奪われる。宿敵スペクターは核爆弾を「盾」に法外な脅迫要求をするが・・・・・・。】
奪われた爆撃機の海上不時着シーン(:懐かしや、カムフラージュ塗装の巨大デルタ翼「バルカン戦略重爆撃機」が登場!)・潜水隊の海中戦劇・水中翼船での死闘など、水中アクションと秘密兵器の続出は見逃せれない。
イギリス情報部員:ジェームズ・ボンド(主演:ショーン・コネリー)の魅力と、シリーズごとに冴える余裕の一言のユーモアに男のロマンが・・・・・!
画面の鮮やかさに感動
(2007-06-10)
「男はつらいよ」に続く長寿シリーズの007だが、やはりなんといっても初代、ショーンコネリーの007が渋くていい。また、実物大のセットやメカを作って撮影しているのが物語に重厚さを加えている。DISC2の特典映像には、実物大の船や爆撃機を撮影のために造った記録シーンが収録されている。初めて映画館で観た時に、日本映画は円谷特撮の、一目で模型とわかるシーンが当たり前だったので、この"実物大"の船や飛行機、潜水艇などのオンパレードに度肝を抜かれたものだった。最近は薄っぺらなCG処理ばかりの作品なので、久々に原寸大実写アクションを見るとかえって新鮮ですらある。
それにしても感動したのは、このアルティメット・エディションのデジタル・リマスタリング処理の見事さだ。45年ほど前の作品であるにもかかわらず、まるで現在撮影したかのような高精細で鮮やかな画面に甦っている。「砂の器」のデジタル・リマスター版がくすんでぼけた画面でがっかりしたので、それほど期待していなかったのだが、かけたコストが違うのか、すごいの一語に尽きる。作品の面白さは今さら説明するまでもないが、この鮮やかさ、40年前に初めて映画館のスクリーンで観た時の興奮が生々しく甦ってきた。とにかく一見の価値ありだ。
これは・・・
(2007-04-22)
この作品は好き嫌いがはっきりと分かれそうな気がする。
ボンドといえばコネリーだ!という人は好みかもしれないが、比較的新たな世代のボンドファンにはあまり好まれないようだ。
この映画を始めてみた時、正直あまり覚えていたシーンがなかった。全体的に同じようなことをしているような・・・ひとつの原因として多数登場するボンドガールだろう。メインのドミノは指折りの美人で素晴らしいが他のボンドガール含めて全員似た印象を受ける。さらに数も多いので混乱してしまうのだ。スペクターNo.2のラルゴも見た目は印象的だがやっていることは、あまり他の敵と変わらない感じがしてむしろ目立たないのだ。
オープニングシークエンスは素晴らしい出来だと感じた。前作で活躍したアストン・マーティンDB5も上手く活用されている。
コネリーもあまりふけておらずかなりかっこよいのだが、どうも全体的に印象に残らないないのだ。ラストの水中戦はそれなりに見れたと思うのだが・・・残念。
しかし1シーンとてもカッコいいシーンがあった。コネリーボンドがドミノにラルゴを裏切るよう説得、兄の死を打ち明けるシーン。後ろからラルゴの手下ヴァーガスが狙っている・・・ところをコネリーがさっと片付ける!シーンはとても印象的で、名シーンだと感じた。
しかし申し訳ないが、私はあまり周りにオススメできない。
まさにアルティメット
(2007-01-17)
007映画のベスト3を挙げろ、と言われたら私はこれと、“ロシアより愛をこめて”“ゴールドフィンガー”を選びます。中でもこの“サンダーボール作戦”は、規模の大きさから言えばこれまでの全4作中最大で、水中撮影の迫力、申し分ない貫禄の悪役(アドルフォ・チェリ)、ボンド・ガールズ(クローディ−ヌ・オージェとルチアナ・パルッツイ)の美しさなどでも群を抜いていると思います。これ以後シリーズもややマンネリ化、しばらくの間下降線をたどることになります。いわば前期ボンド・シリーズの決定打ともいえる作品だと思います。
本編の画像、音声のすばらしさはもちろんのこと、特典もてんこ盛りでしかもこの値段は、確かにアルティメットと呼ぶにふさわしい商品だと思いました。
このアルティメット・シリーズには、日本語による吹き替えが収録されています。余談なのですが、昔この作品を月曜ロードショーでやっていた時は、悪の親玉ブロフェルドの声を初代ジャイアン役のたてかべ和也さんがあてていました。なんかイメージと合っていないようないるようなですごく印象に残っていて、今回またそれが聞けるかな、と期待していたのですが、別の声優さんになっていて少し残念(笑)。
映像特典が素晴らしい!
(2006-11-30)
初期作品の中でもひと際スケールが大きく、娯楽色の強い作品。
映画としての面白さは説明するまでもないが、新録の未公開映像を含む映像特典もボリューム満点で素晴らしい。
絶版DVDにも収録されていたメイキング映像集やフォト・ギャラリー、予告編に
1965年にNBCテレビで製作された特番「ジェームズ・ボンドの世界」
フォード社提供の「こども向け自動車爆破マニュアル」
ロケ風景を収めた秘蔵映像集等など、ファンにはたまらないコンテンツが満載。
特典DISCのためだけにでも買う価値ありのDVDです。