アニプレックス
平和の定義は一つではないのか (2006-12-08) 白州冴子のパートと赤城圭一のパートとを交互に描くのが特徴。 前者はシーダック隊に同行し、天然の要害に設置された目標にあると推定される「FLAG」を奪還する作戦。 後者は平和の名のもとに行われる市街地への空爆とそれにともなう市民の被害をフリージャーナリストの立場から描くというもの。 この作品の特徴は物語の視点を白州と赤城の2点に限定していることである。 例外としてハーヴィック搭乗時の視点があるのだが、これは車載カメラのものを後ほど司令部から白州が渡されたという設定になっていると思われる。 結果、やたらに話がとぶことがなく、話に締まりが出てくるのだ。 心地よい緊張感を味わいながら見られるという意味で、この設定は当たりだと思う。 稚拙かつ幼稚な最近のアニメーションとは一線を画す作品であり、右に食傷気味の方には是非ともおすすめしたい作品である。