松竹ホームビデオ
日本映画を代表する傑作感動ロードムービー!! (2006-12-12) 山田洋次監督が、名優高倉健さんと初めて組んだ誰もが知ってる名作です!! この映画の素晴らしさは、健さん演じる男の生き様ではなく、 その生き様に感動し、自分の生き方を見つめ直し成長していく若者(鉄矢と桃井かおり) の青春ドラマにあると思います。 前半の鉄矢はこれでもか!!のスケベな若者を熱演しています。 きっと地の演技だと思いますが… 桃井かおりも内気で消極的な彼女を上手く演じていますね。 「キスだけネ」と言う桃井かおりが妙にかわいかったりします。 この二人のドタバタ道中と、一本気な健さんとのギャップがとても愉快です。 後半に入り、健さんが無免許運転で捕まったところから、物語は急変していきます。 淡々と語られる健さんの素性を聞く内に、若者二人の心情も変化していくのです。 観ているわたしたちもどんどんストーリーに引き込まれます。 そう、若者二人と一緒に人生のわびさびとか、正しい生き方、真の愛情とは何かを学び、 感動のクライマックスを迎えることになるのです。 成長した若者たちが最後に健さんを救います。 綱いっぱいに張られた黄色いハンカチと、無言の健さんと倍賞さんの再会に誰もが涙するのでした。 また、この作品で忘れられないのが、お巡りさん役渥美清の好演です。 殺人犯であっても一人の人間として接し、懐かしさ溢れる演技で観る者に安心感を与えてくれます。 さすがの名演技ですね。 映画が公開されて30年たち、 現在の夕張市は日本の財政難ワースト1位(我が市は2位)になってしまっているようですが、 この作品のイメージのまま新たな再建に向けてがんばって欲しいと願っています!!