アニプレックス
同行取材 (2006-12-07) Vol.2は先の実戦に衝撃を受けた兵士の姿を踏まえたうえで、作戦への同行取材を申し込む白州冴子の姿を描く。 デジタル技術の進歩により、限りなくソフィスティケートされた兵器。 しかし、いかに表面上はソフトになろうとも本質の残虐性は変わることがない。 この厳然たる事実はSDC隊員にもはっきりと自覚されている。 いやむしろ特殊部隊員という選りすぐられた人員だけに、よけいにその事実は明確に理解されるのであろう。 頭の中の現実と自分が体感したゲームのような現実のギャップに揺れる隊員を取材しながら白州冴子が出した結論。 ジャーナリストの本能なのか、はたまた本分なのか? このあたりは先を見ないと分からないが、真実を伝えるという意味で彼女の希求する行動は単に御用記者にとどまらないという意味で好感を持てるのである。 現場兵士のインタビューに力点を置いた構成は個人的にお気に入りである。 ただし兵士的な下卑たスラング的なものがないのは惜しまれる。 そういう意味では少しお上品なのかもしれないと思わないでもない。 (女性が多い部隊なので、自然に自粛される傾向にあるのかもしれないけれども) とてもセンスのよい作品です。