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エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション お気に入りに追加

出版社・発売元:

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

媒体: DVD
ランキング: 6252
発売日: 2006-11-02
レビュー (Amazon.co.jp)
   スニーカーのデザインに失敗し、会社に10億ドルもの損害を与えたドリュー。恋人からも距離を置かれ、自殺まで決意した彼に、父親が急死したという知らせが届く。遺体を引き取りに向かった彼は、父の故郷、ケンタッキー州のエリザベスタウンで新たに人生のスタートを決意することになる。オーランド・ブルームが、繊細なドリュー役を好演する、ピュアなストーリー。
   ドリューの心の動きを表すかのように、全体的にドラマがややぎこちない展開だが、キャメロン・クロウ監督の絶妙な選曲センスで、ゆっくりと感情移入させていく。とくに亡き父に語りかけるドリューの姿には、誰もが家族との絆を再確認するだろう。ドリューの再生に大きく関わるのが、キルスティン・ダンスト演じる客室乗務員クレア。ふたりの延々と続く携帯電話のやりとりが面白い。終盤、ドリューがひとりで車の旅に出るシーンでは、クロウの音楽オタクぶりがさらに発揮される。この旅を共有できた瞬間、じんわりと胸が締めつけられる。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー

予想を裏切って◎!  (2008-06-16)
大きな挫折を経験し、自殺をしようとしていた主人公のドリューが、
自殺前ぎりぎりで父の死を知り、父の故郷に父の遺体を受け取りに行く。
こう書くとなんか暗い感じですが、全体的に非常に軽快な雰囲気です。

舞台になるエリザベスタウンの町並みは穏やかで、気さくな人が集う町の様子が素敵だし、
ドリューを迎え入れてくれた親戚たちも気持ちが良い。

中でも、やはりこの映画のヒロイン、クレアがよかった。久々に好感が持てる女性でした。
互いを「穴埋め」と呼んで自分が彼にとって穴埋めであることを自分に言い聞かせているかのような彼女の台詞は少しすねたやり方だけれど、一方で彼の深刻な状況に対して明るく前向きにがんばってもらおうと努力している素直な愛情表現が気持ちよく印象的。
さらに彼女の提案に素直にのるドリューもいいなぁ、と思いました。

人の死を悼むとき、町の人々が明るく見送る告別式のあり方もいい。
きっと泣くときは泣き、でも見送るときは楽しいことをたくさん死んだ人に見せるほうが死んだ人も喜ぶだろうなぁ。。。なんて思ってしまう。

ドリューは、父のための骨壷を買って、火葬すると決めて、途中で取りやめようとして走って、でも手遅れで、骨壷に収まってしまった父に肩を落とす。シンミリするシーン。なのにその父を忘れてくるあたりがなんとも言えずコミカル。

最後にドリューがクレアにたどり着くまでのドライブの様子は、ドリューの父親への気持ちを表している感動的な部分であると同時に、観客にとっては中身のつまった観光案内でもある。

挫折した青年が恋愛するだけの話と思いきやそうではありませんでした。
面白かった。

よいですよ  (2008-01-19)
本作は本当に良い。恋愛映画の中でもトップランクの出来栄えです。現実とかけ離れているかもしれませんが、物語なんですから、これくらい飛んで無いと観ている僕たちが不幸になります。この方向性でいいんです。間違ってません。
恋愛物でこれだけ「男視線」で描かれているものにそう出会えません。次にこうなったら最高である、という妄想に膨らんだ頭の中のストーリがその通りになっていく。作りが単純だからではありません、男のための作品だからです。ヒロインのキルスティン・ダンストも最高ですね。あんな笑顔を見せられたら、並の男は耐えることができません。
オススメの一本です。

旅はイィ♪  (2007-12-21)
のっけから10億ドルの損失なんて、域を超えてるw
なんて思っちゃいますが、映画なんだし
これぐらいでもオッケイでしょ〜ww

全体的な映画の雰囲気は良いと思います。
細かな突っ込みは多々ありど、故郷を思い出してみたり
自分のライフペースをチョット変えてみよっかな〜
なんてチョット一休み出来る作品☆

キルスティンは好き嫌いがわかれる所ですが、
私は好きなので、映画の中での彼女のポジティブ思考は
オーランドの気持ちを和らげたんでしょうね(^-^)
とてもキュートでした(*>v<*)
もっと、オーランドの感情の変化が分かり易くなっていると
もっと良かったような気もします。

電話デートもなんだか素敵だったし、
お父さん(の遺骨)と車旅に行くのもとても良かった♪
私もあの地図が欲しいなぁ〜(*-v-*)

ドリューの心の冒険活劇  (2007-10-21)
 ドリューになりきって彼の心理に共鳴することができたら相当に楽しめると思
います。賛否あるでしょうが、私はこの作品が大好きです。

 温いテンポと生暖かい雰囲気の中、一癖も二癖もあるキャラクター達と、崩壊
ぎりぎりの際どい脚本が物語を紡いでいきます。

 10億ドルもの巨大損失の責任を負わされて失意のどん底のドリューには、自
分の家族も、父の故郷の人々も、現実味の乏しい劇画じみたこっけいな存在に見
えています。しかしクレアとの出会いを通して、実は自分が平凡で不器用な人間
に過ぎないと気付くことで、これまでと違う世界が見え始めるのです。

 物語が進行するにつれて、10億ドルの損失も大企業の花形社員の地位もどん
どんリアリティを失っていき、反対に家族や故郷の人々の陰翳が増して存在感が
共感を持って浮き上がって来ますが、これは中々の演出です。そして告別式(?)
のクライマックス、お母さんのスピーチとバンド演奏のエピソードは圧巻です。

 クレアの地図に導かれてドリューが一人ドライブしていくラストはもはやいう
事ありません。冒険の果てにドリューはめでたく宝物を見つけます。結局この映
画は「最高で特別な自分」が「大失敗」で奈落の底に転落したという「現実」が、
実は思い込みに過ぎなかったと気付くまでのドリューの心の冒険活劇だったわけ
です。

 オーランド・ブルームはドリュー役にどんぴしゃり。スパイダーマンのヒロイン
では首をかしげたキルスティン・ダンストのクレアも本当にチャーミングでした。

温かさ  (2007-07-29)
この映画を好きな人‥たくさんの映画を見てきた人達ですね。
こんな心が温まる雰囲気のある映画はここ2、3年なかったような気がします
別に物語が優れているわけでもなく、俳優が際立って良いわけでもない。
でも全編に漂っている温かさがこの映画には盛り込まれている。
町の住人、友人、家族…自分を支えてくれているたくさんの人がいるからこそ、生きる意味があるのだということをこの映画で教えられた気がします。
また、この温かさをより一層盛り立てたのが音楽です。
それぞれのシーンに挿入された音楽は稀に見るほどマッチしていました。
父とドライブをするシーンで流れた、E・Jの父の銃が流れるシーンは本当に心が揺さぶられました。
この映画はたくさんの映画を見てきた人達に、特に見てもらいたいです。最近の映画もなかなか悪いものではないと感じるはず。僕はそう感じました。ぜひ見て下さい。

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