20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
近未来で起こりえる問題点。ロボットはどうあるべきか?を考えさせられる。 (2007-08-12) 一家一台、あらゆる場所でロボットが活躍する近未来2035年のシカゴ。 人間に危害を加えない原則をプログラムされたロボットは絶対の信頼を置かれていた。 そんなおり過去の出来事からロボットに不審を抱くスプーナー刑事(ウィル・スミス)は、 トップのロボットメーカーUSロボティクス(U.S.R)社での落下死亡事件?事故?の捜査をする事に。 落下死亡したのはロボット工学第一人者のラニング博士であった。 その事をきっかけに、事件は予想外の展開へと発展していく。 何故ラニング博士は死亡したのか?誰かの仕業か? 博士の作った、感情を真似るロボット=サニーか? 会社を大きくし社会を支配しようというU.S.RのロバートソンC.E.Oの陰謀か? ロボットに絶対の信頼をおくロボット心理専門、カルヴィン女性博士か? 事件を捜査するに従い、スプーナー刑事の命を狙った捜査妨害、隠された大きな企み、 そして意外な事実と真実が明らかになっていく。 ロボット3原則から、 ロボットはどうあるべきか? 人間との関係性はどうすべきか? を考えさせられる。 様々な未来映像もみものである。 自動操縦してくれる未来カー。 自動的に駐車保管してくれる駐車場。 実際に本人と喋っているかの様に対話応答が出来るホログラムetc。 また個人的にはラニング博士の自宅でウィル・スミスとラニング博士の猫が一緒に逃げる場面が、 何とも愛らしいミスマッチで好きである。 物語の中でラニング博士がロボットの中に設計図にない特性・心が生まれる事があり、それをゴーストと呼んでいるが、 これは押井守の攻殻機動隊GhostInTheShellに影響を受けたものであると言われる。 そして3原則の辿り着く結論は、深く考えさせられる。 もしかしたらロボットの方が正しいのかも知れない。 そんな考えが頭をよぎる。