全然期待してなかったけど
(2006-11-07)
とても面白かったです。今までのバットマンシリーズはアメコミ色が強く、いかにも漫画的でしいては敵の方が魅力的な時もありましたが、今回は今までになくシリアスで、クリスチャンベールも思ったよりはまってます。なにより素晴らしい肉体美。この人は役作りの為に激痩せしたり、本作ではマッチョになったり、すごい。「心臓にすごく負担がかかるので減量増量はもうやめる」とのことですが… ヒロインのケイティも、普通っぽくっていいです。アジアを勘違いしていて笑えますが、設定にすごく無理があるわけでもないし、楽しめました。
バットマンだから価値がある。
(2006-09-30)
多くのヒーロー映画がありますが、やはり「バットマン」だからこそ、その誕生にスポットをあてる価値があったんだなと、見終わった時に強く思いました。超能力も特殊能力も何も持たない一人の男が、何故あんな格好をしてヒーローのような存在になっているのかという事が描かれています。なかなかバットマンにならないのでジラされてる感はありましたが、そこまでの過程をしっかり描く必要があったんだと思います。その過程で主人公のブルースに協力したり影響を与えていく周囲の人間がこれまた魅力的でした。幼い頃から面倒を見てくれた執事や、腐敗した警察組織の中で唯一協力的な刑事など、皆セリフにセンスを感じます。
バットマンが敵を倒していくシーンも、他のヒーローものにはない面白さがあると思います。それは「敵の視点」で撮られているという点です。どこから現れどう攻めてくるのか分からないバットマンに恐怖する敵の姿が印象的でした。ホラー映画のモンスターに怯えているようで。
自分もそうだったんですが、これまでのバットマン作品をほとんど知らなくても楽しめると思います。「屋敷に住んでる富豪の男がコウモリの格好をして独自の武器・装備を駆使しながら街を悪から守っていく」くらいの予備知識さえあれば十分かと。
そして最後に、バットマン1作目につながる終わり方なのがニクいですね。また1作目から見直してしまいました。
バットマンの成り立ちに納得!
(2006-09-21)
初めて見ましたが、面白かった。アメコミのヒーローは面白い反面、特殊な要因により力が持たされるパターンが多いのですが、このバットマンには納得してしまいました。
強い動機を持った、普通の人間が厳しい修行(忍者の修行?)をして、ありあまる お金を使って、使えそうな武器を揃えていく・・・そうか、なるほど、と思ってしまいます。こうもり型の手裏剣をグラインダーで一つ一つ作っていくとか、マスクは正体が分からないように10000個発注したが、強度が不足して作り直し、とかワクワクしてしまいます。バットマンというヒーローをプラモを作るがごとく見られるのは斬新なアイデアです。
敵役は日本と中国がごっちゃでは?と突っ込みを入れたいところもありますが、小さなことはさておいて、最高です。
観てよかった
(2006-08-08)
自分は初めてこの作品でバットマンシリーズを観ました。 凄くいいです、本当に。バットマンも他のヒーローみたいに普通の人間を超越した特別な能力を持っているかと思っていたら割と普通の人間で、でもかなりの大富豪。そこがかなり深い!!と感じた。そこを特別にしているとは…!身体能力の幅を大富豪とゆう身を存分にいかし、余りあるお金を最大限に利用して装備を充実。それは守るべき市民の為の名誉ある消費。ウェインさんは自分が大富豪だとゆうことに固執していないのもかっこいい。 バットマンもその姿ではクールでそっけない感じですが、何故かあの姿には、自然と優しさを感じてしまいます。バットマンこれからも頑張ってね、応援してます! 自分の意見中心で申し訳ないです…
いいです。
(2006-06-26)
歴代のバットマンはどれも好きですが、どれもどちらかというと
ジャック・ニコルスンやペンギン氏など敵役の怪演ぶりの方が目立っていたような…
それがこの「ビギンズ」で初めて、バットマン本人に思い切り光が当たった感じ、
シリーズのステージが一段上がったように思えます。
それはやっぱりクリスチャン・ベールに負うところも大きいかも。
修行前・修行に入ったばかり・力をつけた・使命に気づいた・覚悟を決めた
それぞれの段階で全く顔が変わってます。凄い…
バットマンを射止めたクリスチャン・ベールの「気」が画面の向こうから強く強くやってきます。
実はとんでもない人だった弁護士役のキリアン・マーフィーも
エキセントリックで素敵です。