死を見つめ続けて
(2008-03-28)
思想を自分の中に吸収し、本当に実行した男がいた。
日本の魂を銃に込めた男がいた。
私から見れば不器用すぎる男だった。
それだけに男が男に惹かれるものがある。
そんな映画でした。
最高!
(2008-02-19)
ジャームッシュ監督の映画は好き嫌いがハッキリしています。誰が観ても及第点を取れるような映画を撮る気はさらさらないようです。玄人好みな作品が多いなか本作品はわりと万人受けする1本だと思います。RZAの曲と無口なフォレスト・ウィテカーのマッチングが最高にかっこいいです。僕はオープニングでこの映画にやられました。俺は、私は「映画の造詣に深いよ」と自負する方には、たぶんヒットする作品ですね。
評価高すぎません?
(2007-06-03)
この作品は知り合いのレンタル屋からビデオを貰って観ましたが、寝つけない時などにコレを観ると15分くらいで眠れるでしょう。侍に憧れを抱く殺し屋の映画。伝書鳩を使いこなす・・・“葉隠”を読みまくる・・・趣味の悪いパーカを着ている・・・・刀も持参しているが、殺しの際は銃を使う。ここまで侍を全体的におした映画であれば刀を使って殺害してほしいものである。あと街の不良共が主人公の存在を知っているのには「ん?」となりました。殺し屋でしょ?そしてラストも少女が拳銃を握るシーンも「なんで?」だったし。別に深い意味はない。
その男、ゴーストドッグ
(2006-06-15)
恐らく映画の中で一番好きな作品です。
主演のフォレスト・ウィテカーも一番好きな俳優です。
今でこそ、警官(フォーン・ブース)や泥棒(パニックルーム)役などで、
すっかり丸い感じの役者に定着しつつありますが、この映画のウィテカーはびっくり程カッコよく、
それでいて殺し屋を演じているなど、今じゃあまり見られない姿が見れます。
葉隠や羅生門などの書物を好み、伝書鳩を飼育し、そして静かに獲物をしとめる姿は正に真の暗殺者です。
ギャング映画にはない、静けさとそこにはカッコよさがあります。
拳銃を使って打ち合うのがギャング映画ですが、この映画は日本刀なんかも出てくるので、
一味違った映画に感じると思います。
女の子とゴーストドッグがアイスクリームを食べるシーンが今でも忘れられない映画です。
伝書鳩が飛ぶ
(2006-06-05)
ジャームッシュの佳作。
「葉隠」を愛読する孤独な殺し屋。
『バード』といい『スモーク』といい、フォレスト・ウィッテカー、いい役者だなぁ。