映像は素晴らしかったです
(2008-10-06)
最新のCG技術を駆使した迫力のある映像は圧巻。
人間ドラマもあり一見の価値があります。
シンプルにまとまった作品です。
佳作ではある。
(2007-06-13)
最新のSFXを利用して往年の名作である「ポセイドンアドベンチャー」をリメイク。全くそのままで、と言うわけにはいかないのでせめて近づけて欲しかったが残念な結果に。……まぁ、元の作品が当時としては珍しい長編映画なのに、このリメイク作が現代に珍しい短い映画という辺りで見越してはいたけど。
映像は及第点。旧作と比べれば大きく向上しましたが、他の映画と比べると至って普通。酷くもないし、かといって飛び抜けてすごいわけでもない。ストーリーは人間関係や愛情、恐怖といった物を殆ど排してパニック一本に絞ったよう。これは的はずれな判断ではないので、別に構わない。ただ気に掛かるのが、旧作でリンクしている部分が「ポセイドン号」という舞台と、「脱出した人間が死ぬところ」という部分だけ。旧作を見た事のある人間なら、「ここで死ぬかな?」と予見できる。どうせなら、舞台だけ一緒で全く別物の映画にすれば良かったのに。
旧作のように人間ドラマがあるわけでもなく、内容はサラサラと薄い味付け。主人公も「神父」ではないので「少しでも人を助けたい、だが誰も話を聞いてくれない」という歯がゆい感じも無い。そういうところから、この映画は単なるパニック映画になっている。楽しめないわけではないが旧作のように映画史に残る映画かと問われれば、答えはNOである。
ただ、カートラッセルが「元消防士だ」と言ったときには少し笑いました。こういう小さい部分での遊び心は大好きです。
映像は凄いけれど・・・
(2007-04-18)
この手の作品はメインの登場人物への感情移入が出来るかどうかが大きなポイントだと思うのですが、サバイバルの初めの方で「さっきまで失恋して自殺しようかな気分」だったと思われる富裕層の男性が他者を蹴り落としてしまうので、最後まで重い気分で主人公達に感情移入出来ませんでした。確かに実際の極限状態では自分が助かる為に仮に他人を見殺しにしても、罪に問われないと聞きますが・・・。リアリティーがあるともいえるのでしょうが、蹴り落とし現場に居た全員が、余りにその事について気にしてなさすぎでツライ。色んな意味で「もう沈没ものは充分かな」と思いました。映像は凄く迫力がありますから、そういう部分を楽しめれば良い評価になるのでしょうね。
ジョシュ・ルーカス!!!
(2007-03-22)
この映画でジョシュ・ルーカスを知った。
この映画は特撮も凄いが、ルーカスの表情が恐怖を盛り上げてくれる。
それに比べカート・ラッセルは平凡だし、名優リチャード・ドレイファス
は精彩なし。
作品的には★★★だが、ルーカスの演技力で★プラス。
私、新しいポセイドンの味方です。
(2007-03-13)
豪華客船がひっくりかえって、そのさかさまの世界の中を出口を探して脱出するというこの素晴らしいアイデアを、最新の技術で再現したい!という正に清清しい志の映画です。冒頭の、船を360度カメラがなめまわして主人公を捉えるといったシーンからもうやる気満々て感じです。だから主人公達が自力で脱出を決める時も、だらだら他の乗客と論議している暇なんてありません。今更でぶのおばちゃんの泣かせるエピソードなんかコピーしてません。Rドレイファスのまるでパラノイアのような不可思議な行動も、名優の演技で計り知れとばかり説明ぬきです。もうひたすらスリルスリルでつっ走ります。CGだってセンスのいい使い方をしてますので、現実に引き戻されることもありません。娘の服装にあ〜だこ〜だというエピソードがあったので、オリジナルのように女性達は皆半裸状態で奮闘するという伏線かなとも思ったのですが、セクシーシーンもありません。ひたすらスリルスリルです。潔くて面白いです!え?でオリジナルとどちらが好きかって?・・・オリジナルですけど。