運命と神話の世界
(2007-07-23)
北欧神話によく見られる、神託や予言が残酷にも成就していく類のストーリーです。
しかも 3人の運命が交差しながら成就していくストーリーは今の日本からは絶対に
出てこないすばらしいものです。
「運命を乗り越える」その時も残酷です。
一番感情移入しちゃったのが殺し屋。
裏切り者なんですけど
「いや、絶対転ぶって」
と思ってしまいました。
中国アクション
(2007-07-22)
真田広之、チャン・ドンゴン主演です。中国が舞台のアクション映画で、超人的なシーンが多く見られます。全体に芝居がかった映画ではあります。中国風の衣装が素晴らしい映画で、映像はきれいです。セシリア・チャンのセクシー・シーンも見られます。花よろいを巡る攻防があります。最後はみんな死んでしまいます。
映画館途中で出た
(2007-03-18)
ドンゴンが好きで観に行ったのに。壮大な歴史ロマンを期待したのに。冒頭の、ざんばら髪を振り乱し、猛スピードで地を這うドンゴンのお粗末なCGに目が点になり、真田広之がただのスケベ親父にしか見えなくなった地点で、劇場を出てしまいました。幼稚な作品に思えて残念です。
寓話的世界での群像劇
(2007-02-02)
よく指摘される様にCG処理についてはチープな印象が拭えませんが
ヒロインが白い羽で出来た衣装を纏って鳥篭を模した牢屋に囚われているシーンや
湖上で女神と幼女が対話するシーン等
寓話的で色彩鮮やかな映像は高く評価したいです。
キャストは俳優本人より場面場面の演技が玉石混交といった趣です。
セシリア・チャンのヒロインは
桃色のアイシャドウに色鮮やかな衣装で宮殿の屋根に現れる登場シーンは
「傾城」に相応しい雰囲気がありましたが、
展開が進むにつれ自分のことにのみ汲々とする小物感の漂うキャラクターに堕し、
そのせいか視覚的にもあまり美しく感じられなくなってしまったのが残念でした。
彼女はどちらかと言えば正統派というより個性的な美女といった風貌なので
その点でも完全な適役ではなかった感想も持ちました。
女神役の陳紅も同様です。
チャン・ドンゴンの奴隷役は可もなく不可もない印象、
真田広之の将軍役はアクションシーンでも素の演技でも高い技量を感じましたが、
韓国人のドンゴンが最も行動に正当性や妥当性を与えられた役柄なのに対し
日本人の彼がやや漫画的で滑稽な役を演じる点に複雑な感慨を覚えました。
ニコラス・ツェーの侯爵役は見た当初
オーバーで画面から浮いている感触を持ちましたが
後で思い出すと本来の主役であるチャン・ドンゴンやヒロインのセシリア、
また真田広之より彼が一番この作品の本質に沿った演技をしていた様に思えます。
ただ、監督は彼が演じた役について
「レスリーが生きていたら彼に演じて欲しかった役」と語っている様ですが
レスリーの様なウエットな重さはこの人の持ち味にはないと思います。
容姿は確かに美男子で顔としてはレスリーより端正と言っても良いですが
もっと軽やかでコミカルな方向性に適した人ではないでしょうか。
過去の陳凱歌監督作品でレスリーが演じた哀しげな形象に近いのは
むしろリウ・イエの刺客役で個人的にはこちらの方をもう少し見たかったです。
見て損無し!
(2007-01-23)
画像、衣装が非常にきれいです。真田さんってこんなに色っぽい人だった??と目がハートになってしまいました。チャン・ドンゴンも素敵ですが、真田さんの存在感はぴか一です。
話もロマンチック、最後が泣けます。
ただ、皆さんおっしゃるようにCGがいまいちです。あと、傾城王妃役の女優さんもミスキャストだなあ。痩せすぎでちょっと見ていて痛々しかった。
後で映画になかったストーリーもあるらしいので、本を買って呼んでみたいと思います。