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バスキア お気に入りに追加

出版社・発売元:

ポニーキャニオン

媒体: DVD
ランキング: 32474
発売日: 2006-07-19
カスタマーレビュー

売れないか、売れ過ぎるか  (2007-08-28)
デヴィド・ボウイがアンディ・ウォーホルを演じ、画商をデニス・ホッパー、バイトの先輩電気技師がウィレム・デフォー、インタビュアーのクリストファー・ウォーケンなども短い出演ながら印象に残る。

関心があったのが監督の同時代の画家でもある「ジュリアン・シュナーベル」がいったいどんな映画を創るのかと言うことだ。
しかしあっけないほどオーソドックス、映画のスタイルとしては新しいと感じさせるものは取り立ててなにもなかった。
シュナーベルのつくる絵はバスキアより内面的な深みを感じさせる世界だったので意外な気もしたが、逆に言えば映画として破綻のない手法の中で完成度は賞讃に値する。

画廊オーナー、メアリー・ブーンらと次々出会っていく時間感覚、雲の上の様な存在だったウォーホルとの友人関係の日々。
現場で同時代、アーティストとして自らも有名作家の頂点を経験したシュナーベルだからこそ、虚構に脚色されがちな彼らの、真実の姿に近い描写や、ラフな日常と関係を描けたとも言えるだろう。
ここに描かれたウォーホルは、たいへん興味深い。
神経質だが、自分の後から出てくるアーティストに、まったくといっていいほど先入観を見せない。
その柔軟で、とらわれのない子どものような態度は、伝説として言われる「商業主義的な作家に堕ちた天才アーティスト」なんていうイメージとはかなり隔たりがあった。

現代的な閃きと象徴を読み取るシャーマン、モダンな才能を大量に抱え過ぎた現代資本主義世界で浮遊する、やさしいピーターパン、そんな感じがした。

段ボールから出てくるバスキアと、絵の描かれた一枚のカンバスとドル札の交差するNew Yorkを観ていて、ひとつ前世代の画家デ・クーニングの言葉が浮かぶ。
われわれの不幸は「絵は一枚も売れないか、売れ過ぎるかのどちらかってことなんだ」。

すんげ〜普通  (2007-05-08)
暇潰しになるか、ならないかぐらいの映画。世の中に五万とある典型的なサクセス・ストーリー、んでサクセスしてから堕落するお決まりのパターン。バスキアの人生自体がそのままだったわけだから仕方ないが、それをそのまま映画にする理由が分からない。分からないというか、必要を感じない。

新表現主義と称されPOP全盛期のアメリカでエクスプレッショニズムを復活させたバスキアの深い意味を持たずにデザインだけであれだけ人の心を掴むそのセンスは凄まじい。グラフティといったサブカルチャー、カウンター・カルチャー、アンダーグランド・カルチャーを世界基準に押し上げ、美術界というロイヤルな場にそれを持ち込むことに成功した背景にはウォーホルら窓口の広い理解者がいたからだろう。

バスキアが何を思い悩み、考え、どの程度正規のアーティストとして評価されようとしていたのか、そういった「本音」が知りたかったのだが、同じく画家のジュリアン・シュナーベルの目にはバスキアの喜怒哀楽だけが印象的だったらしい。バスキアに対する個人的なオマージュといったところか。演歌だねぇ〜。

デヴィット・ボウイの半ばコメディな演技が面白かった。ホッパーは地味だった。ジェフリー・ライトはナチュラルにバスキアしてた。同じく美術界のスーパー・スターを描いたエド・ハリス主演監督「ポロック 2人だけのアトリエ」に0.5ぐらい負けてる。

画家の出世物語  (2007-03-15)
ホームレスから人気アーチストへ。
成功物語…ということになるがPOP!でセンスよし。
場所はNY
音楽しかり、旬の豪華出演者しかり、アート良し!
アンディ・ウォーホルをボウイが演じているのが笑える…。
(似ているし)
ボウイが渡米して尊敬していたアンディのサロンに出入りし、
「アンディ・ウォーホル」という歌まで作って披露するが
アンディはボウイにまったく興味示さず…しばらく
サロンに出入りしていたが、ある日ボウイの履いていた真っ黄色の靴に関心を示し
話しかけた…という最初の出会いの逸話をなにかで読んだが…それを思い出してしまうからだ。
映画で挿入されていた音楽はいかしている。

自然で正直。バスキアバンザイ  (2006-08-02)
彼はホントに素直で自然で正直で、流されるときは流され、信じないときは信じない。
まだまだ人気の高いアーティスト、ジャン・ミシェル・バスキアのお話です。
ジェフリーライトのバスキアも似てるけど、デビッドボーイのアンディが似てる似てる!
デニスホッパー、ゲイリーオールドマン、コートニーラブ、ベニチオデルトロなど
実はかなりの豪華キャスト。音楽もいいし、いろんな面から楽しめる映画です!

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