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Simoun (シムーン) 1 お気に入りに追加
西田亜沙子
出版社・発売元:

バンダイビジュアル

媒体: DVD
ランキング: 28454
発売日: 2006-08-25
カスタマーレビュー

「少女」にまつわるお話  (2008-09-30)
既に2年前の作品ですが、「面白さは年月で霞む事は無い」
という事を再確認してくれた作品でした

少女とは何か?大人とは何か?永遠とは何か?人を愛するという事は何か?
様々な主題が最初から最後まで揺れず、一環として物語が進行します
しかし、その中で物語は少女の心のように揺れ動いていくのです
その揺れ動いていく様はとても儚く、時に黒く、そして綺麗に透き通っています
とても美しい人間ドラマに仕上っており、戦争を扱っているお話とは思えませんでした

物語を支えるBGM群も非常に秀逸であり、これによる演出は見事の一言
時には演劇やミュージカルを見ているのかと錯覚してしまいます
アニメBGMにはあまり使われないタンゴやワルツを使っているのも特徴で、
より不思議な世界へいざなってくれると思います

キャスティングも初めは違和感があるかもしれませんが
見ていくうちにこの世界とマッチしていくのがわかります
特に新野美知さん演じるアーエルは必見です
あと、世界観を損なわないために、男性キャラを全員女性が演じており
こういうところが非常に丁寧・奇抜で面白くもあります

複数回見ても飽きが来ません。むしろ複数回視聴前提の作りをしています
なので「途中で切る」「一回だけ見て終わり」というのは非常に勿体無い
過去見てた人はもう一度見直して欲しいなと思います
そして「慣れること」と「覚えること」が必須の作品であり
序盤からその勢いがすごいので非常にとっつき辛いと思います
しかしその苦労をものともしない面白さがあります。是非ご覧ください

どうせ萌えアニメ、そんな風に思っていた時が私にもありました  (2007-03-24)
この作品は、1話を観た時点で評価は出来ません。
最終話まで観なかった人には、何も語る資格は与えられません。
1話を観て分けわかんねぇ!☆一つ、そんな安直な評価をする人もいるでしょうが、最終話を観てから1話をを観た時、その完成度の高さに気付くでしょう。

キャスティングの違和感も、アーエルのキャラクターに感じる違和感も、それはスタッフの狙い通り。
最終話を観てから観る2周目が目茶苦茶面白い!
この作品と同じ感覚は、他の作品では得られないと思います。
言葉には表せない面白さがあります。
最終話まで観て下さい。
そして、もう一度最初から楽しんでみて下さい。

序盤つまらなく感じても、後半に面白くなる作品を「化けた」と表現されますが、この作品は「化けた」のではなく「はまった」が正しいでしょうね。
この作品は序盤からテーマに沿って何も変わらずに作られていますし、観ている自分達が変わった分けでもありません。
じわじわと作品に浸食されていたというか、気が付いたらはまってたという状態になります。
少なくとも私はそうでした。
全く期待していなかったし、むしろ否定的に観ていたかも知れないのに・・・。

やられました!!  (2006-11-03)
おもしろい!! 人間なら一度は考えたことがある“性別”。私たちは選ぶことができませんが、この物語はある年齢に達したら【自分】で“性別”を選ぶことができます。それによって悩む少年でも少女でもない『子供』たち、そして、<巫女>であるのに戦いに出なくてはならないモノたちの悲しくも美しいストーリーだと思います。リアルタイムでアニメを見ておらず正直、後悔しています(>_<)理由は…放送時間が夜遅すぎたからです!あとはDVDでしか見れないので私の最終回はいつになるやら…。見てない人は是非、見てください☆オススメです(^O^)

素晴らしく興味深い作品です  (2006-07-16)
一見するとまるで「男性向けロリエロ」か「百合」かの路線で売ろうとしているように見えてしまいますが、なんのなんの!

第1話にして、空飛ぶアンモナイト(シムーン)の美しさ、OPの浮遊感の見事さは、スタジオジブリの『空を自らの力で飛ぶ感覚』に近いとさえ言えると思います。

眼を奪われるのは、メカデザインの美しさ、リ・マージョンと呼ばれる敵を分子レベルまで破壊している核兵器以上の超兵器、そして、それを操るのが不安定な少女たち。しかし、この少女たちは、少女であって、少女ではないという不思議な設定(見た目は美少女なのは間違いありませんが)。

賛否両論はあると思います。

しかし、「どうして、性別というものが存在するのか?」「どうして、大人にならなければいけないのか」という悩みは、きっと普遍なテーマなのではないでしょうか。
戦争というイレギュラーな事態の中、少女たちは、やむなく戦うと同時にこの「己の性別」への根本的な懐疑を抱いている。
そんな深いテーマが隠れている作品と思えます。

少なくとも「自分で性別が選べたら」と一度は考えたことのある人間ならば、きっと何か共鳴するものがあると思います。
多分、評価は最後まで見てからでないと本当はつけられませんが…とりあえず、期待を込めて、今はシムーンの美しさに★5つ。
ちなみに、歌も素晴らしいです。「痛みから遠く逃れようとしても」という歎きと「美しければそれでいい」と溜息のように終わるそのメロディが、ものすごく気持ちの伝わってくる歌です。

物語序盤としては、こけてるとは思います。  (2006-05-17)
 まず、論点の第一に挙げるとするポイントは声優さんたちの演技に不自然さが目立つ事でしょう。
 宝塚っぽいとも言えますが、抑揚が無さ過ぎるのでどうにも駄目だと思います。
 また、シムーンそのものに対する作画レベルは神レベルだと思えますが、それを支えるべき背景、
キャラの書き込みがぬるいため、全体的なバランスを欠きます。
 また、どうしても世界観が分かりにくい。
 見ていただけると分かるのですが、誰の視点から見た物語なのかがはっきりしません。
 言い換えますと誰の心理描写も無いため、ドラマ性に欠けます。
 付け加えますとなんで戦争をしているのかが分かりません。
 どうにもストーリー序盤としては駄目っぽい気がしなくも無いのですが、それらの全てが
保全されれば一気に「大化け」する可能性が極めて高く、その期待値、及び、シムーンその
物に対する作画的要素を加味して星3つでお願いします。

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