素晴らしきゾンビ映画!!
(2007-03-26)
これだけ丹精込めて作られたゾンビ映画は、他にあまり無い。
特に比較的最近の「ドーン〜」「ランド〜」等を見て「怖いけどコクが無い」と感じたあなた方、オアシスはここですよ!
オリジナルは恐怖映画の系統にある間違いなしの傑作だが、その思想性を磨き、パワーアップしたのがこの作品だ。一見してわかるのは、作り手の誠実な仕事振り。オリジナルを損ねず、さらに「おいしさ」を増すように、慎重に作り上げている。パトリシア・トールマンを筆頭に、俳優人も素晴らしい奮闘振り。一人として浮いてしまっているキャラクターがいない。これは本当にすごいことです。
これから「ゾンビ」に続くと思えば、悪夢的な世界の中にもどこか牧歌的な要素があるのが理解できる。物語は始まったばかりなのだ。
暑い夜、南部の夏の夜は、長く、悲鳴は誰にも届かない・・。
「ぶぁ、ブア〜バァラァ〜・・・むひひひひ。」兄貴このあと30秒後に戦死。
なかなか良くできてると思います
(2006-08-03)
意外にもサビーニの演出は手堅くロクな作品がないゾンビ映画のなかではかなり良くできてる作品だと思います。オリジナルと違いバーバラが強いキャラになってますがこの変更が正しいのか間違った選択なのか個人的にはよく分からないです。オリジナルは古い作品だから女性が弱く描かれてると勘違いしてる人いると思いますが、元の脚本ではバーバラはかなり強い性格だったらしいんですがバーバラ役の女優が怖がる芝居が良かったから精神不安定な役にしたとデッドリーカラー版のコメンタリーで言ってたのでリメイク公開当時の流行りに合わせて強くしたんじゃなくて元の脚本に戻したんでしょう。確かにオリジナル版より特殊メイクは生々しくなってますし派手な見せ場もありますがオリジナルにあった不気味さや息苦しさなど悪夢を見てるような嫌な気分にさせるいろんな要素がなくなり割とスッキリしたアメリカンホラーになっちゃった気がします。