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涼宮ハルヒの憂鬱 4 限定版 お気に入りに追加
谷川流
出版社・発売元:

角川書店

媒体: DVD
ランキング: 4165
発売日: 2006-10-27
レビュー (Amazon.co.jp)
   アニメやゲームのパロディやネタが連発する、ファンにはたまらないDVD『涼宮ハルヒの憂鬱 4』。はたしてあなたはどれくらいネタがわかるだろう? ハルヒ率いるSOS団が草野球をする「退屈」、ハルヒたちが閉鎖空間に迷いこむ「ミステリックサイン」。どちらもネタが忍ばせてある。「退屈」では、草野球のシーンに流れるBGM。「ミステリックサイン」では、古泉のセリフやカナブンの登場。普通、パロディはさりげなく忍ばせるものだけど、『涼宮ハルヒ』は大ネタを堂々と使ってくる。そのてらいのなさが、ファンに受け入れられたのだ。ちなみに限定版のジャケットイラストは「ミステリックサイン」に登場する少女・喜緑江美里。じつは彼女の正体は…原作を読めばわかるはず。(志田英邦)

カスタマーレビュー

憂鬱が退屈に変わる前に気晴らしを  (2007-02-04)
角川スニーカー文庫刊・谷川 流原作/いとうのいぢ原作イラスト
『涼宮ハルヒの憂鬱』TVアニメ第7〜8話を収録したDVDです。
原作第3巻「涼宮ハルヒの退屈」から抜粋した短編2本をアニメ化しています。
「涼宮ハルヒの憂鬱1-6」の春〜「朝比奈ミクルの冒険」「ライブアライブ」の秋を繋ぐ7月、夏の季節が舞台。
短編とはいえ、DVD第1〜3巻収録の6話分の「涼宮ハルヒの憂鬱1〜6」のネタを知らないと
本来の楽しさが半減しますので要注意です。

第7話「涼宮ハルヒの退屈」(TV放送第4回)
 SOS団が名声拡大のため草野球大会に挑みます。
 鶴屋さん、キョンの妹、国木田、谷口も巻き込んでの和気藹々とした雰囲気がよく現れています。
 次々飛び出す異常な試合光景に爆笑。ただ、SOS団メンバー以外があまり活躍しないのが残念です。
 リアルな試合描写は丁寧で好感触なのですが、もうちょっと誇張表現が強くても良かったかもしれません。
 (※例えばバックスクリーン直撃の高速弾丸ライナーとか)
 個人的には「生足で」スライディングする描写に背筋が凍りつきました・・・。

第8話「ミステリックサイン」(TV放送第7回)
 コンピ研部長の探索から始まるミステリアスエピソードです。
容疑者は予想が付くが首謀者が分からない、
 事件の真相も明らかにされない視聴者に答えを委ねたような陰謀じみた作風が魅力です。
 彼の答えは憶測に過ぎず、今後の展開の錯綜にも期待が膨らみます。
 ただ、若干アニメとしての描写は控えめですので人によっては退屈に感じられるかもしれません。

特典映像はTV版予告、ねこマン展とリバーシブルポスターのための平野綾の写真撮影風景を収録。
撮影されていると落ち着く彼女の意外な一面(?)もちらり。
バックに主題歌がかかり続けているのはDVD収録を見越した宣伝のためでしょうか?謎です。
また、限定版の多段層仕様の特殊なトレイから、ディスクが取り出しにくいのがやや残念でした。
かつての8cmシングルCDのパッケージを彷彿させるジャケットもちょっと扱い辛いです。

草野球とカマドウマ。  (2006-11-29)
 今回の内容を端的に述べると、長門が活躍しまくる話です。2話ともに長門がトラブルを解決します。ちなみに、原作「退屈」から2話抽出しています。
 まず「退屈」は、ハルヒの気まぐれで草野球大会に出ます。ハルヒのピッチャーで優勝候補と戦いますが、コールド負けに近づくと閉鎖空間を発生させます。最後にキョンが登板しますが、アニメ「○ッチ」の主題歌を微妙に音程をずらしたBGMが流れます。「ミステリックサイン」は、SOS団に初の依頼が来て、コンピ研部長を探すことに。部長の自宅に行くと、そこは閉鎖空間に似て非なる場所へと変化し、カマドウマがいます。かなりディテールにこだわったカマドウマですが、本物はもっとグロいです。
 原作ハルヒの持ち味は「キョンの一人称による展開」ですが、アニメでもそれは健在です。主役御三方声女性声優陣はラジオやCDを出したりしてますが、一番大変なのはキョンの声優です。あそこまで一人で喋りまくるアニメは見たこと無いです。まずはキョンの声優に敬意を表したい。よく頑張った!

感じるまま感じることだけを・・  (2006-11-10)
「涼宮ハルヒの退屈」、「ミステリックサイン」を収録。
「涼宮ハルヒの退屈」、なぜか野球大会に出ると言うハルヒ。だが寄せ集めのメンバーで勝てるわけもなくコールド負けが決定的になりそうな瞬間、ハルヒは敗北が決定した世界を消滅させようと閉鎖空間を生み出して、という話。後半から流れ出す某有名アニメのテーマソングもどきが、野球やっているけど主題は野球じゃないよ感を巧みに演出している。これがスポ根の「アルマイト製大型容器に入ったご飯中心の携帯食」や「試合開始」のテーマソングでは長門が野球のルール知らないのやキョンの投げやりな投球とマッチしない。永世監督流に言えば「ナイスなチョイス」です。後個人的にはみくるが野球を知らないのは未来では蹴鞠並にマイナーなスポーツになっているせいだと思うと笑えます。
「ミステリックサイン」、ハルヒが創ったエンブレムをSOS団のしょぼいホームページのトップに貼り付けるとあら不思議。パソコンの調子が悪くなるわ、隣のコンピ研の部長氏が行方不明になり、その自称彼女から調査の依頼が舞い込むわ、そして彼の部屋に忍び込むと長門と古泉が妙な違和感を感じ取り、という話。見終わってから妙な既視感を感じ、「朝比奈ミクルの冒険」を見直すとオープニングのエンブレムは、「ZOZ団」・・「やられたっ」。こういう辻褄のきっちり合う構成力はさすがです。そして最後にキョンが本を読んでいる長門の心に問いかけるシーン。美しいと同時に、夕陽を浴びてハルヒと同じような色に染まった長門の髪が風に舞うさまがメデューサの頭の蛇のイメージと重なり、ポセイドンに愛されたがゆえに怪物に変えられた女性とキョンに好意をもつ宇宙人製のアンドロイドの運命がダブって見え、長門は幸せになれるのだろうか、いやそれ以前に彼女の幸せって何だ、と考えずにいられなくなる。そんな余韻を感じさせる終わり方でした。

時系列順だからこそわかる描写  (2006-11-01)
DVDはテレビ放映順と違って時系列順からだからこそみる人がわかる描写が出てきます。退屈内でのチアガールの服を着させたみくるの髪をポニーテールにしようとしたハルヒがそれにみとれるキョンの表情をみてムッとしてそれをやめたりする所などは憂鬱 Xをみないとわからない所なんじゃないかと思います。そういう細かい描写とかよくできていて魅力的ですね。

涼宮ハルヒの退屈  (2006-10-30)
放送の時はのんきな感じを受けた野球の話ですが、こうして観直すと緊迫感にあふれていたのだなあ、と。放送時には聞き流していたセリフのひとつひとつが良く考えられてるのには感心しました。シリーズ全体を通して言えることですが、今の時点では製作されるかもわからないエピソードにも注意が払われているのだから(なにしろオープニングの初っ端からしてそうだし)たいしたものです。これは次を期待せよ、というメッセージ、なのかな?
お互いに相容れない立場なので仲良くしているフリの非常識な三人ですが、お互いの接点であるキョンを通じて微妙に変化していく人間関係が今後の見所、かしらん?

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