ジャン・レノかっこいい〜
(2007-09-20)
誰にも感情移入できなくて、
引き込まれ度の低い映画でした。
殺人が起こったり、爆発したり、
階段が落ちたり、銃で撃たれたり。
表面的には派手なのですが、
ハラハラ感もなく、微妙・・。
登場人物が何を考えているのか、
私には最後までピンと来なかった。
記憶を取り戻したアンナが、突然、
強くなっても、感懐はなかったな。
良かったのは、終盤のカッパドキア。
雰囲気あるトルコの風景が素敵でした。
それにしても、ジャン・レノ 67歳。
渇いた感じが渋くて良かったわ!
クリムゾン リバーを観てなくても楽しめます
(2007-04-16)
記憶に障害を持つエリート官僚の妻
妻に献身的につくす夫
妻がつとめるブーランジェリーに毎日訪れるどこかで見覚えのある男性客
トルコ人街であがった3人の女性の惨殺死体
母親の死を乗り越えられない若い刑事
無謀な捜査で警察から見放された老刑事
エリート官僚の妻が病院と夫に不信感を持つところからストーリーは展開し
やがて、妻の脳の障害の謎が解けるとともに彼らの関係の全体像がみえると
これを皮切りにストーリーは2転3転していきます
ストーリーもさることながら、役者も皆好演、
中でも私のお気に入りはカメラワークを中心とした視覚演出
ハリウッド程の資金力はないであろうフランス映画で
やもすれば陳腐になりがちな爆破シーンなども趣向がこらされ
なかなかのできになっております
こういうところを日本映画はぜひ学んで欲しい…
もう少し値段が下がったら是非お試しください
クリムゾンリバー3
(2007-02-25)
これは、まあクリムゾンリバーの続編を見せられたようなもんです。
原作者が同じだから余計そう見えてしまいました。
配役がクリムゾンと似ていてなんだかそんな風に見えたんです。老刑事と若い刑事が事件の真相に迫っていく感じはとくに。
個人的にはヨーロッパのカルト的なモノは好きなのですが、話が少しややこしいのでもう少し分かりやすくしてほしかった。
映像、音楽はとてもよかったです。
リアルな作りで、けっこうおもしろいです
(2006-07-25)
『クリムゾン・リバー』の作者とのことで、グランジェの
原作を先に読んでいました。小説では、ちょっとよくわからない
シーンも、映画と併せて理解でき、おもしろさも倍増ってところ。
映画は、原作に忠実で、2時間ものらしいですが、後半になるに
つれて、話の広がりと深さが出てきて、もっと長かった印象を
受けます。これでもか、というほど、トルコと仏国、欧州の関係に
深く深く入っていき、ななかな一筋縄では終わりませんの
結構な大作です。
「原作も読み、映画も読む」ことで、イマジネーションの広がりを
感じさせてくれる大作。当初予想したより、残酷シーンは少なく、
というか、ほとんど登場せず、演出は正統派です。
謎めいた冒頭シーンは、原作を読んでいても、ハラハラ、ドキドキ
の謎めいた盛り上がりでグーです。
面白そうな予感はしたのだが・・・。
(2006-07-11)
先ず冒頭から難解で、「え?ジャン・レノ達が主役ではないの?」と思えるシーンばかりで、頭を悩ませます。
クリムゾン・リバーと同じ原作者ジャン=クリストフ・グランジェの作品でありますが、映像や、人物設定などでクリムゾン・リバーには負けていると思います。
また、フランスのトルコ人の移民事情などが周知の事実という前提で話が進められていますが、たいていの日本人はそんなお国の事情など観て判るわけもなく、ただでさえ難解な物語をより複雑にしていると思われます。
ストーリーは高級官僚の妻として何一つ不自由なく暮らしていたアンナ(アーリー・ジョヴァー)が愛する夫を認識できない状態にあり、精神科で失った記憶を取り戻そうとするのだが、失われた記憶には意外な秘密が・・・。
一方、パリでは似たような顔立ちのトルコ人女性が惨殺される猟奇殺人事件が連続して発生。
手ががりも無く、迷宮入りになりかけていたその事件をポール刑事(ジョスラン・キヴラン)が洗いなおしていた。そこで、トルコ人社会に詳しいが黒い噂が絶えない潜入捜査官シフェール(ジャン・レノ)の協力を得て捜査を開始するのだが・・・。
若い刑事とベテラン刑事というのはクリムゾン・リバーと同じ方式ですが、クリムゾン・リバーではヴァンサン・カッセルが考えるより、行動し、手が先に出るような感じの熱血刑事を好演し、その存在感アピールしてましたが、今回のポール役のジョスラン・キヴランは陰も薄く、いまいち地味で、圧倒的にジャン・レノ風格に負け、お粗末。
むしろ、アンナ(アーリー・ジョヴァー)の方が圧倒的に存在感がありましたね。
クリムゾン・リバーほどの衝撃の展開、謎解きは無く、あっさりしている印象です。