この作品は
(2006-06-26)
よみがえる空 2巻、前半は、災害派遣での初の出動に戸惑い、迷い
苦しむ主人公の姿が痛いです。でもこれは、救難の現場では確実に起こりうる事なのです。自分も現職の時 レスキューの部隊の方から資料として、外国の輸送船から、ロープで救助する、シーンを、現職の方が
現場で写したものですが、この作品は、その様な場面を見事に再現していてまだ、新米の主人公に大きな壁として立ちはだかります。
しかし、次の回の話では、主人公の休日、恋人が来て、お互いすれ違いながらも、人を救うのは、また別の人間であり、人とはどういうものか、考えさせてくれる、作品と自分は受け取りました。
皆さんも是非一度手に取り、その目で確かめてください。
地味だけれど・・・
(2006-05-29)
良いアニメだと思うのだけれど、実写でやった方がもっと良かったのでは?
某テレビ局が目をつけそうだけれど・・・
ああいうの好きそうだし・・・
今、映画で受けてるし・・・
人間味が実にいい。
(2006-05-29)
航空自衛隊の華麗なレスキュー成功例で行くかと思いきや、見事なまでに失敗例でスタート。
だが、これが実に良い。
人生は成功例だけではなく、特に「災害現場」ともなれば悲惨な現場を体験する事も珍しい事ではない。
敢えてその「悲惨さ」を描写した事にこの作品シリーズそのものが追求するリアル路線を見事なまでに
描写できていると思われます。
とにかく、リアルなんですね。
第1巻で航空機やそのレスキューシーンにおける絵画的描写のリアルさを見せ付けた訳ですが、この
2巻でそれを支えるべき人間性と人間味が実にリアル。
特に助けるべき者を助けられなかった人間のリアルさ。
仕事であることへ割り切ろうにも割り切れない人間のリアルさ。
そして、そういう事へ堕ちた人間を「救う」ことができる人間のリアルさ。
どれをとっても言う事がない。
皮肉といえば皮肉ですが「人間を救う」と言う事がどういうことなのかを如実に描写するそのリアル性が
実に良く(レスキュー的にも精神的にも)考えさせる要因が非常に高いものに仕上がっており、個人的にも
是非とも推させてもらいたいアイテムだと思っております。
まさに「苦しい仕事」
(2006-05-01)
お呼びとあらば現れて、弱きを助ける絶対勝利の皆のヒーロー…なんて物とは程遠く、
ヒーローでも神様でもなんでもない「人間」が人命救助に、そして人間故の無力さに挑むお話。
やる事なす事うまくいくというのが本来は如何に幻想的で不自然なはずの物であるかを改めて実感しました。
他の作品であったなら十分許容範囲であるような些細なアニメ的展開でさえこの作中だと違和感に感じる、
それくらい全体的な描写・構成がリアルに描かれた作品だと思います。
初仕事とその後。
(2006-03-29)
第3話「苦しい仕事」第4話「大切な人」の二話を収録。
第3話は、第2話に引き続き東うるま島での救難任務の話。
ヘリのキャビンに横たわる死体袋を目にして思わず息を呑んでしまう
一宏に「要救助者です!」と語気を強める久保曹長がとても印象深い
です。
第4話は一宏のマンションに遠距離恋愛中の恋人で
あるめぐみが尋ねてくる話。
東うるま島での出来事、そして不本意な職場に苦悩する一宏が
うまく描かれています。過去のめぐみとの出会いのシーンを交えて
人間ドラマが展開していきます。
1話、2話と続き物語の展開がとても滑らかです。
1巻が気に入ったら要チェック。