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オマール・ナイーム
出版社・発売元:

ポニーキャニオン

媒体: DVD
ランキング: 41526
発売日: 2006-06-21
カスタマーレビュー

SF映画の小品として楽しめて好きです。『人々の記憶』が感動的。SF的ディテールも面白い。  (2008-09-30)
観る前は、公開されたことすら知らなかった地味な作品でしたが、SF映画の小品・佳作として楽しめて、私は好きです。

20人に1人が頭に「ゾーイ・チップ」という記憶チップを埋めこんでいる近未来。
死んだ時には、チップの記録から、感動的な人生の映像を編集して上映する「追悼上映会」が行われる。

その天才的な「追悼映像編集者」をロビン・ウィリアムスが演じ、珍しくトラウマを抱えた口下手な男!!に挑戦。
いつもよりも痩せていて、意外な感じ。
「ロミーとミッシェルの場合」「ミミック」「リプレイスメント・キラー」のミラ・ソルヴィーノも共演。

記憶操作を扱う「トータルリコール」や「ペイチェック」など、フィリップ・K・ディックにもテーマが少し似ています。

他人が「ゾーイ」内の記憶をいじることに対するモラルの問題や、死後に記憶が見られることを生前から意識するようになるという弊害などから、「ゾーイ」反対派が居たりする、SF的な要素・社会背景などで少し考えさせられます。
そして、電気タトゥで「ゾーイ」の機能を電気的に打ち消せるとか(だから反対派はタトゥをしている)、「ギロチン」という名の記憶編集機、モニタ付き墓石など、細かいSF的な仕掛けも面白い。

生まれたときの映像や、若いときの両親、子供のときのガールフレンドとの淡い思い出など、チップ映像に映った人生の記録がちょっと感動的です。
そして、チップの記録と自分の記憶とが違っていてショックを受ける遺族が居たり、チップの不具合から起きる、夢と現実の混合で美しい映像が記録されたりという細かいディテールに感心した面白い作品でした。

結末が好みでないです。  (2007-02-19)
のっけから 面白そうな臭いがぷんぷん漂っていたが そうではなかった。

他人の編集をするのは面白そうだが、チップを埋め込まれるのはごめんだ。

カッター役は ジェフ・ゴールドブラムあたりがハマるのでは無いかと。
こんな役にロビンの味は出ない。

と えらそうに言っているが、あくまでも個人的意見です。はい。

予告編は面白そう!  (2006-12-11)
他人のプライベートな部分や秘密をのぞき見るってわくわくするじゃん!ロビン・ウィリアムは他人の記憶の醜い部分を編集する編集者なんだけど、その視点に立っていろんな秘密やエッチな場面がいろいれみれんのかなぁて期待してたら無いし!(笑
ストーリーも別にたいした盛りあがりやどんでんがえしもなく、びみょー(ぁ
他人の記憶を見れるっていう設定が面白いだけに、ストーリーや映像に生かされていないもったいない作品(>_<)

驚きの仕事「カッター」、人の人生を覗く仕事  (2006-10-14)
近未来、親が希望すれば子供の頭に埋め込まれたチップにその子の「人生」が「完全に記録」される。誰がこうしてこうなったなどというストーリーよりも、チップなる物の存在が意味する事態とはどんなものなのか、功罪取り混ぜていろいろな可能性を見せてもらったのだと受け止める。
アラン・ハックマン(ロビン・ウィリアムズ)は一流のゾーイ・チップ編集者として登場。いかなる内容を目にしても感情に流される事のない、ある意味非情な人間を好演。「カッター」とはいかなる商売なのかも良く判る作りとなっていた。
期待したジム・ガヴィーゼルの存在はアカデミー賞受賞俳優ロビンともども「問いかけ物語」全体の小さなピースの一つにすぎなかったが、不満は全くない。編集に使われる機械の名が「ギロチン」と言うあたりからも、作品からは「チップ人生」の哀しみが心に浸みてくる。

実に面白い設定。オマール・ナイームに投げかけられた問いにしばし考え込んでしまった。「私はお断り」。顔に刺青を彫るだろう。

どんな記憶も自由に編集  (2006-09-06)
 記憶を確実に残すチップが脳内に埋め込まれていたら
アランは友達のルイスの転落事故に罪悪感にさいなまれていた。そんな彼の仕事は編集者。それも脳内に埋め込まれたチップから死者の生前のストーリーを編集するもの。遺族の希望により悪い場面はカットして素晴らしい記憶のみを映像として残す。
 そんなアランにもチップが埋め込まれていた。ルイスの記憶チップを探していた偶然見つけたものだ。両親がそれを伝える前に死んでしまい知らなかったのだ。記憶の編集者はチップが入っていてはならない。アランの最後の編集は自分の記憶チップから10歳の時の友人ルイスの事故の記憶をたどることだった。
 なかなか難しい映画だ。遺族としては良い思い出を残したい。本人としても罪悪感にさいなまれた人生で死後飾られるより喜ぶかもしれない。しかし、悪いところをカットすると殺人者でも善人としての記憶が残る。それでは被害者の思いはどうなるのか。そんな問いを発してくる。なんとも答えにくい問いだ。
 ロビンウィリアムスが女性に叩かれる場面があるが、これはマジで痛そう。ロビンウィリアムスは感動映画の主人公のイメージが強かったが、変質者やこの映画の様にシリアスな役もよく見る様になった。彼の役者としての幅が広がったと思うところなのだが、彼は感動映画の主人公であって欲しい思いもある。

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