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NHK大河ドラマ 功名が辻 第壱集 お気に入りに追加
司馬遼太郎
大石静
出版社・発売元:

ジェネオン エンタテインメント

媒体: DVD
ランキング: 36792
発売日: 2007-01-25
カスタマーレビュー

いろんなところにムリが…。  (2007-08-29)
まず、この題材で1年間の大河ドラマを制作すること自体に大きな
ムリがあったと思います。明らかに「主演が女性(今が旬の女優)」
「視聴率で大コケしない戦国モノ」が条件の企画だったのでしょうが、
フツーならどう見ても3時間の特番がいいとこです。
 
1年もの長丁場で「主役夫婦の見せ場を作る」必要に迫られた結果、
「歴史の名場面に必ず夫が居合わせる」「他の武将のエピソードを
夫のものにする」というムリが生じました。足らない分は脚本家が
主人公に合った魅力的なエピソードを創作するのが筋で、他の人の
史実を都合よく流用するのはちょっと違うのではないかと思いました。

妻の方はもっと深刻で、(忠実に作れば「へそくりで馬を買う」等の
2,3ほどの事跡しかないですから)六平太なるスーパー忍者を登場
させて全国各地を瞬時にワープして情報を届けさせ夫を助けるという
ムリな話が最後まで展開されました。
 
平和主義の妻が戦国の武将に嫁いで夫の功名を助けるという設定も
かなりムリがありますが、あくまで女性的な視点で描くのであれば
信長・秀吉家臣団の奥方を総出演させて、奥方を主にして夫の功名を
助ける女同士のバトルを見せてくれた方がまだ楽しめたと思います。
(どちらにしても原作なんてほとんど無視されてますからね…)
 
あと「話は遡るが…」の多用にも辟易させられました。話の流れを
ぶった切る行為で脚本家の怠慢だと思います。悪しき前例として、
今後の大河で都合よく使われることのないよう願いたいです。    

武将の奥さんが・・・  (2007-08-04)
時代は戦国、なのに反戦思想の持ち主。いるわけないじゃん、そんな人・・・

あと千代がいろいろなことに首を突っ込むところとか気に入らないです。
役者も視聴率を狙って集めたような人たちばかり。
とにかく面白くないです。

この作品から大河にはまってしまった!  (2007-02-22)
多分20年ぶりぐらいに、主演の二人が好きでなんとなく見始めてしまった大河にここまではまってしまうとは。現在、「風林火山」にはまっているだけでなく、「新撰組!」や「利家とまつ」も見直そうかと思っています。原作の司馬遼太郎は、彼の歴史史観(彼の頭の中で事実を整理して物語化したもの)が当たり前のように浸透してしまっている感じがして、あまり好きではない作家ですが、原作には原作のよさがあり、このドラマはまた違うよさがあると思います。脚本は、山内家の話ということもあって、この時代の大きな歴史の流れを完全には描ききれなかったけれど、大石静さんが、こまやかな人間同士のやりとりを非常によく描いていて、なるほど上手だなあと思う所が多かったです。千代の反戦思想については、そういう風にドラマらしくまとめた、という感じだと思います。後付け的だという人もいるかもしれませんが、振り返って今の「風林火山」を見ると、山本勘助という人はかっこいいけれどもやはりちょっとヒールだと思います。敵がやられるのをみて笑っていたり。それはそれで、あのドラマ的にはよいのですが、大石さんはこのドラマの中では、千代をそういうキャラクターとして描きたくなかったのだと思いますし、その気持ちはよく分かります。
 キャストは、主要な登場人物はすべて、素晴らしかったと思います。主演の二人が良かったのはもちろん、信長、秀吉、家康、明智光秀、石田光成、ねね、市、淀君、後藤吉兵衛、祖父江家…など表情が本当に豊かで(濃すぎるという説もありますが)、日本の俳優はいいなと思いました。アナウンサーの語りや「話はさかのぼるか」などの字幕は経費削減でしょうか(笑)千代がどんな場所にも登場しているとか、六平太がちょっと大人物になりすぎてしまったりとか、六平太を使い倒してもよかったぐらいの千代が、逆にいいなりになってしまったり…とか、少し気にくわない所もあったのですが、山内一豊と千代の世界と戦国の時代を楽しく見せてくれた製作者に感謝しています。今度妙心寺にも行ってみようと思いました。

気持ちが明るくなる!  (2007-02-15)
司馬遼太郎のイメージが壊れることを恐れて、昨年一年、放送時には背を向け続け、一度も観なかった私ですが、年末の総集編だけは録画して観ました。
その際の「日本史という野に咲く可憐な花々の物語」という解説に感銘を受け、どうしても本編(完全版)が観たくなって、購入しました。
私にとっては値の張る買い物で勇気が要りましたが、今、一通り観終わって、買って良かったと大変満足しています。
スタッフ・キャストの真心が強く伝わってきて、感動も大きく、見終わった後、不思議に気持ちが明るくなります。
毎回、山あり谷あり笑いあり涙あり、軽妙なテンポで退屈知らず。
ぎっしり詰まった重い中身を、軽く明るく分かりやすく見せてくださった秀逸な作成センスに脱帽。

一言  (2007-02-09)
司馬さんに謝れ。 この作品のどこに司馬史観があるのか。脚本脚色時代検証がアホすぎるな。戦国乱世の時代に武将の身にありながら平和主義者なんぞいるわけねえやろ!視聴率稼ぎのトレンディ上がりの大根役者ばかり使っても良いドラマが出来るわけねえのだ。まあ今は真の俳優不在の時代だからな。大河は既に死んどるな。

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