小樽の風景に星ひとつプラス
(2008-06-08)
深作健太と本作の須賀大観は、大雑把演出の両巨頭である。大雑把そのものが全て間違いとはいえず、作品によっては思わぬ効果を生み出すこともあるが、本作はダメである。何よりもウソっぽい。今般同じようなシチュエーションを綾瀬はるかが演じるようだが、サイボーグの演技そのものよりも、演出と脚本がつらいのだ。全部説明をセリフでしようとするから、恋心の表現なども観れるレベルではない。前田亜季や窪塚俊介が悪いのではなく、スクリプトがダメな典型。札幌空襲のシーンなどは迫力があるのに、逃げ惑うエキストラの中には笑ってるのもいるし。昔の白黒ゴジラの時代じゃないんだから。貫地谷しほりや伊武雅刀らはこんな脚本でもさすがに落ち着いた演技を見せるが、主演の前田は最後まで作品の意図が掴めなかったのではないか。ロケ地の小樽は岩井俊二の最高峰「Love Letter」や篠原哲雄の傑作「天国の本屋」が撮られた場所である。須賀監督もこのノスタルジー感を出そうと思ったのかもしれないが、足もとの小指の先にも及ばない。ひとつだけ、スタジオ収録で現地入りはしていないと思うが、酒井美紀が小樽の映画に出ていたのはうれしかった。藤井樹は結婚してレンタルビデオ店を起業していた、と(笑)。まあ、前田亜季ファンは観て損はないかもしれないが、須賀監督、もう少しきちんと映画を撮ってください。
原作を読んで下さい。
(2008-04-19)
映画を見ていて久しぶりに眠くなった。
悪い評判は聞いていましたが、想像以上にがっかり。
細かい心の動きが上手く表現されているのが原作の魅力なのに、本作では感情がまるで伝わってこない。
演出と配役にもっと気を遣ってほしかった。
CGも質が高いとは言えず、その点も残念だ。
原作が良いだけに・・・。
映画だけ見ちゃった人は、是非、原作を読んでほしいです。
原作に免じて★2つ。
これが邦画の現状か?
(2008-04-12)
原作も嫌いだったけど、この実写版となると、もう悪い意味で見ていられない内容でした。
大体、作品自体がエヴァのように制作者の趣味に走っただけの作品だったのだし、この実写版には、CGのごまかしばかりが顕著。
悪い意味でハリウッド影響が出ているのでしょうが、全く持って、良い点無し。
前田亜季のPV
(2008-02-27)
原作は知りませんがタイトルの面白さだけで観てみました…が、大人は観るべきではないですね。
作り手はストーリーなんてどうでも良いんでしょうか。
どうして日本が戦争をし人体兵器を作るために彼女を選んだのかといった
基本的な設定に対する疑問は最後まで解決しませんでした。
彼女がそれを受け入れるまでの葛藤やその後の心の苦しみ等も描かれておらず感情移入もできません。
あと、窪塚君の演技も頂けません。
結局作品としては完全に名前負けしていましたが、前田亜季ちゃんが可愛いし演技も良かったので星二つ。
微妙なCG最悪な劣化物
(2007-12-16)
本当は1つも☆をつけたくないです。
私は原作から入った身ですが、これは………
明らかにキャスティングミスだし原作のイメージぶち壊しだしシュウちゃんブサメンだしで、見てられませんでした。
しかし、あのラストをこのキャストでどう手掛けるのか見たくて最後まで観ましたが…
…いうまでも無いですよね。