20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
意外だった。 (2006-04-11) '63年に誕生し40年近くのあいだ不動の人気を誇ってきた、コミック史上最大のメガヒット作をスタイリッシュな演出力と、SFX技術によるアグレッシブなVFXが融合した作品。 “コミック原作”だからだとか、“SFアクション物”だからだとかの余計な先入観は捨てて観るべき作品です。 メアリー シェリーの「フランケンシュタイン」にも通じる"ミュータント(進化した人類)"達の苦悩が描かれていて、テーマの重厚さと痛快娯楽性の両立が成功している。 そして何より面白さを感じたのが設定の意外性です。 主人公はローガン。見るからに主人公キャラのサイクロップスじゃないんだ!ゴレンジャーのミドリが主人公になっている感じです。それから「ローガンの鋼」主人公の腕に仕込まれた鍵爪の武器はミュータントの先天性の能力じゃなく、埋め込み手術による力であるってところ。突然変異体って設定なのだから何でも有りなんだろうと思っていたら、これに絡んだ重い背景が描かれる。 設定の意外性にジャブを喰らい、テーマの重厚さにボディーブロー! 1・2続けてみるのがお勧め。