門外漢の意見5
(2007-01-19)
この巻で気になるのはキョウコの存在です。彼女のあまりの暴走ぶりは作品を壊しています。特に真面目な会話シーンやシリアスな場面が台無しになっています。彼女は人の話を聞かず自分の言いたいことだけ喋るキャラなので、他のキャラとの掛け合いもなく作品内で非常に浮いています。こういうコミュニケーションが全くとれていないキャラというのは、見ている方でも疲れます。
また前回まで軽いノリだったトレインが、今度は復讐心に燃える人物になり、これまた戸惑います。トレインとスヴェンの親睦も、特にひねったものではなくありきたりだと思います。そもそも8話から突然一緒に行動している時点で感情移入できないのですが。
物語の構成としては明確な敵組織が現れ、トレインたちの目的意識が明瞭になってきた感じです。蛇足ですが、イヴの髪型と服装が毎回変えるというスタッフの遊び心は面白いです。
キョウコ大爆発
(2006-04-23)
緩急が実に良い。
第9話でキョウコが本格始動する形なのですが、キャラクターが明確で分かり易い天然さが
際立っておりまして、ストーリーを冷静に分析するとキョウコはあくまで脇役中の脇役である
はずなのですが、メインキャラ・・・てか、キョウコを中心に物語が組まれているかの錯覚すら
覚えました。
そして、キョウコの「ボケ」が天然なら冷静に考えるとクリードもかなりの天然なんですよ。
方向性が違うだけで。
よって、この2人が絡むことで物語そのものに確実な緩急がついてるんですよ。
で、その出来上がった「舞台」に主人公4人が上がっている事でその完成度が完璧な物に
なっているのだと判断しております。