もちろん面白い。
(2006-12-16)
ディック・ハーパー(ジム・キャリー)は、ITメディア開発企業グローバダイン社で働くサラリーマン。
ある日、CEOのジャック・マカリスター(アレック・ボールドウィン)に呼ばれ、部長に昇進、こんなに幸せでいいのかしら、と不安になってしまうほどの幸福の絶頂に。
ところが、昇進はマカリスターの策略で、責任を押し付けられて会社は倒産、天国から一挙に地獄へ落ちることになる。
妻のジェーン(ティア・レオーニ)も既に仕事を辞めてしまって、再就職はままならず、収入は途絶え、貯えもなくなり、売れる物はすべて売り、ライフラインも止められた……。
どうしようもなくなって、最後に2人が取った道は、強盗。そして、……。
荒唐無稽系のコメディ映画ではありますが、計画倒産でただひとり巨万の富を得たマカリスターに対する復讐劇は、社会ドラマ的、その方法、過程を見せる部分は、サスペンスっぽいテイストも見えます。
幸福の絶頂でも、どんどん悲惨な状況に落ちていく過程でも、そして強盗として洗練されていく過程でも、ジム・キャリーらしいオーバーアクションで、笑わせて楽しませてくれます。
サラリーマンとしての待遇に嫌気が差したとき、アハハと笑ってスカッとしたいとき、観るが良いでしょう。
いやあ、こんなにうまく行くなら、強盗稼業も悪くないな、と思ってしまいますが、これは映画の中での話。現実の世界では、行き先はブタ箱です。
ジム・キャリーなのに、素直に笑えない…
(2006-08-14)
実にアメリカ的なご都合主義の作品でした。
法を重んじる日本人には素直に笑えないコメディーです。
普通、あれだけ強盗を続ければ逮捕間違いないでしょう!
ボクにとっては、いつものコメディ、ジム・キャリー作品とはひと味違いました。
DVDの日本語吹き替えは、ジムが山寺宏一で完璧でしたが、
ティア・レオーニが安達忍でした。
ボクにとって安達忍は、フレンズのジェニファー・アニストンなので、
段々とティア・レオーニがジェニフアー・アニストンに見えてきました。
そういえば、ブルース・オールマイティーではジムが山ちゃん、ジェニファーが安達忍で、
完璧な吹き替えだったことを思い出します。
そんなこんなで、アメリカ人には受ける内容かも知れませんが、ボクにはダメでした。
残念!!
オイオイ! マジでやっちゃうのかよっ
(2006-07-21)
家族の心はいつでも一つ、いつでも妻と子を愛してる、愛に溢れているディック家の姿は何か良い。。。 いつでもディックを理解してるジェーンもまた素敵です。
でも、あそこまでやって最後までお咎め無しってのは倫理上いかがなモノか・・・ でも許せちゃうストーリーなんです。。。
この作品を見て思ったのが、失業したサラリーマンが就職活動に苦労するのはアメリカも日本も変わらないんだなぁ〜ってこと。
結局、「この際、自分で何か会社を興そう!」って起業するとか野心のある”元サラリーマン”ってどの国も少ないんだって寂しくもあるワケです;;
最後は、B級特有のスカッと爽快な終わり方で満足できました♪
ジムっていいわ‥
(2006-07-21)
ストーリーについてはほかの方のレビューにもありますので触れませんが、このDVDでもジムキャリーの芸(技?)が満載で、ジムキャリー好きなわたしにはたまりませんでした。ブルースオールマイティでは、ちょっと物足りなかったのですが、これは満足。あの女装もよかったと思うんだけどな〜
深刻な現実をコメディにするハリウッドの根性と恐ろしさ
(2006-07-20)
テーマとなっている、企業の不正や会計操作に端を発する
倒産、失業、犯罪の増加、家族と個人の経済的不幸・・明るい
どころか、とんでもなく暗い米国の現実を下敷きに、しかし、
ジム・キャリーが、それを笑いとばそう、というがごとくに
徹底的にコミカルに演出、演技をした、笑えないけど、
笑ってしまう、という、娯楽映画。
美人のティア・レオーニですが、本作では、貧乏な一家の主婦
の頃は、まったくの普通の人にみえますが、そこがエライです。
エンロンなど米国の企業不正に負けることなく、この映画を観て
みんな、明日からがんばって生きていこうぜ、的な雰囲気。
ちょっと、ジム・キャリーのおふざけが鼻につくシーンもありましたが、
映画全体では、彼はそれでもいつもに比べれば押さえた感もあり、
そこそこの娯楽作品にはなっています。
こんな話が、実際にあり得るから、米国は怖い。日本も同じく怖い。