不気味だけど魅力的
(2008-02-27)
善良だが際立った才能も特徴もなく女にもてない兄弟の話です。
異常に仲の良い兄弟に引くか微笑ましく思うかで
この映画の評価が分かれるかと思います。
物語は淡々と進んでゆき
ストーリー展開、ラストは想定通りという感じですが、
あり得ないほど不気味で魅力的な兄弟と
その兄弟にけしてなびかないけれどやはり善人な美女達のおかげで
飽きずに観ることが出来ました。
兄が時折「兄弟の素晴らしさ」について漏らす言葉が印象的です。
CSでやっていたのでみた
(2008-01-31)
もてないし、仕事もちゃらんぽらんだけど毎日楽しく暮らせてる。
そんなシチュエーションを心地よく見せる映画だと思う。
特に苦痛も感じず最後まで見れた。
この兄弟は何となくスチャダラパーの松本兄弟を連想させられた。
エンディングテーマはスチャダラパーがはまったのでは?
ブ男が美女にチヤホヤされる話なので、男性には心地よく女性には退屈な配役かもしれない。
沢尻エリカが一番印象に残った。
原作モノということでストーリーの流れ方が、かけ足的、ダイジェスト的で散漫な印象があった。
エピソードを絞った方が密度のある作品になった気がする。
1回見るには楽しめる作品だが、くり返しみたい映画ではない。
童貞の中学生みたい
(2008-01-03)
気持ち悪いほど仲のいい兄弟が童貞の中学生みたいに恋愛するだけの中身が全くない映画でした。現代の作家に多いこの中身がなく雰囲気だけで描いていくストーリーに本当にうんざりします。
ほのぼのとした、可愛らしい作品。
(2007-10-02)
さすがに森田芳光監督だけあって、うまいし、面白い。
未読だが、原作もよかったのだろうと推測される。
映画では、さまざまな人間模様やそれぞれの心理が、わりとストレートに表現されていて、分かりやすかった。
この監督は、ひねりをきかせたユーモアが持ち味だと思うが、作品によっては、それが嫌味に感じられることもある(あくまでも個人的にだが)。
しかし、この作品では、ひねりのきかせ具合もちょうどよい塩梅で、“心温まる人情喜劇”に仕上がっていた。
クスクス笑いやニヤニヤ笑いに満ちていながら、時に、しみじみとした感慨も味わえる。
兄弟を演じたのが佐々木蔵之介と塚地武雄(ドランクドラゴン)、というのも絶妙な配剤。
塚地武雄はこの作品の演技で幾つか賞を取ったはずだが、なるほど、と納得した。
たとえば、女の子に背後から抱きつかれて戸惑う場面など、デリケートな感情表現も正確で、俳優としての実力を感じさせた。
ほのぼのとした、可愛らしい作品。
素直にお勧めできる。
兄弟の脳内
(2007-09-14)
後味の悪い映画でした。何もない日々が豊かである、と言いたいのかもしれませんが気持ちの悪い兄弟の脳内から見た日常でした。
眠る前に兄弟でその日のことを話すシーンは、女性として嫌悪感すら感じました。