娯楽作品としては、上質です
(2007-03-04)
私は、この映画が好きだ。別に、なんの賞もない俗っぽい映画に過ぎないが、見終わった後に、なんとも心地よい雰囲気になる。
アンディ・ガルシアとメグ・ライアン。この組み合わせは正直言って、見る前は不自然さを感じた。合わないのでは?と・・。
しかし、2人とも芸達者な役者さんで、かなりリアリティのある演技を見せてくれ、疑問だった2人の組み合わせなど どうでもよくなってしまった。
幸せな結婚生活を送っていた夫婦と子供。一番目の子供はバツイチの女の子供である。
ある時から、夫婦の歯車が狂い、夫婦は葛藤していく。
その葛藤の様子が、見ていて痛々しい。2人とも、本当に演技がうまいのだ。
ようするに、娯楽映画として作られた作品だが、ラブコメ女王のメグ・ライアンの、涙の迫真の演技を是非ご覧いただきたい。彼女は、ラブコメだけの女優ではない。
今、もし夫婦間に危機が訪れている方たちがいたら、一度観てもいいかもしれない。
私は、個人的にアンディ・ガルシアをこの映画でファンになったので、何度か観ている。
アンディの方は、日本ではあまり有名な役者ではないが、「ゴッドファーザー3」で見事な演技を見せた大した役者である。
これ以上書かないでおこう。
主題歌が有名。
お勧めします。
人間模様
(2006-09-04)
アルコール依存症というテーマですが、俳優のおかげかストーリー性なのか、
とっつきやすいというか、物語に入り込みやすいと思います。
最後の終わり方はやっぱりという感じでしたが、変に上っ面の描き方でなく、
内面をうまく表現している作品だと思います。
正直、私自身もアルコール依存症というものを体験していませんし、分かりませんが、
もし、近くの誰かが依存症でなくても、他の何かしらの症状や病気になった時、
自分の出来ることと、身を流れに任せる事、全てにおいて、
こういう風にしよう、こうはしてはいけないと感じさせられた映画でした。
子役の子達の演技がやたらとうまく自然で、涙が出ました。
本人の回復と家族の回復
(2006-06-19)
アルコール依存症者層の拡大を反映して、若年女性のアルコール依存症者を主人公にした作品。表面的には甘いラブストーリーの背後にみえる、進行性の病気の厳しい現実。否認、共依存、アダルトチルドレン、そして自助グループでの回復。この映画は、潜在的な方も含めてアルコール問題で苦しむ本人および家族が、回復へと踏み出す一つの手がかりになるのではないだろうか。