あの「浮き世の夢」80年代を象徴する作品 しかしB.ブラウンが体現していた気骨とは…
(2007-12-14)
一世を風靡したこの映画、ここで演じられた超絶テクニックを見てバーテンダーになろうとした人は数知れず、ビーチ・ボーイズとボビー・マクファーリンにビルボードbP曲を提供し、『アウトサイダー』のブラット・パックの1人に過ぎなかったT.クルーズが若手俳優のトップランナーとしての地位を確固たるものにした作品でもあります。日本にもリゾート地での優雅なバカンスの夢を与え、まさに時代に乗った映画です。80年代はライトタッチのコメディが量産され、「成功とは必ずつかみ得るもの」という楽天的な信頼感に裏打ちされた物語が展開されていました。そこには挫折感も虚無感・徒労感の微塵もありません。主人公も軍隊除隊後(えっ、もしかしたらアフター『トップガン』の物語?)、いかにも安直にウォール街でビジネスマンとしてやっていけると思っていたら入社面接の段階でお払い箱。そこでバーテンダーの師匠に出会って「一足飛びに冨と女性を手にする方法」=ナイトビジネスのイロハを教わる訳です。まさしく生活感のない「浮き世」の夢。しかしバブル経済に突入していた日本の諸階層にこの映画がどれだけ影響を与えたことか。
あれから20年、本当に久しぶりに見たのですが学生の頃感じたようにやっぱり「軽薄だな」としか思えなかったです。でも今では景気も回復し『カクテル』が見せた等身大の軽薄な夢が少し現実的になってきました。この映画は新たな価値を持って新しい世代に評価されるような気もします。そして私自身B.ブラウンの年代になって考えることがあります。彼の自殺は70年代的価値観を引きずりながら現実の80年代を拝金主義的に堕して生きる自分に一つの決着をつけためだったかのように読めるのです。軽薄に見える80年代の映画も、それを作るスタッフは70年代を通過した人達だったわけで、そこにはどことなく「揺るぎない」ものが基底にあるのです。
大スターと大女優の若き日の姿をどうぞ
(2006-08-09)
この映画はトムクルーズの株が大上昇した映画でした。音楽が楽しくてサントラもヒットしました。最近見て驚いたのが相手役がエリザベスシューだったことです。まだ初々しい感じです。彼女のファンには必見だと思います。トムクルーズも田舎から出て来たばかりの野心家の男の子を演じていて微笑ましいですよ。あの頃は彼が大スターになるとは思いませんでした。
現代シンデレラ物語
(2006-08-05)
ラジー賞大量受賞、悪評大作品だが、
それなりに見応えありです。
野心溢れるトム・クルーズ。
清楚大胆美貌エリザベス・シュー。
先見性のある配役。
ストーリーも、野心、栄光、挫折、真実、本能、愛。
適度に散りばめられ 、興味深い。
画も綺麗です。観て損なし。
はい、最高です!見てね☆
(2006-05-03)
この映画の評価があまり良くないのでびっくりしました。これだけ元気をくれ、やる気がでる映画はそうないです。トムクルーズに憧れます!こんな男になりたい!トムクルーズになりたい!
夢を持ちにくい今の社会、若きトムが成功という夢を抱いて七転八起する姿は日本の若者たちが失った希望や夢を思い出させてくれることでしょう!今の年を重ねていくトムは個人的にはあまり見たくはないです。何故なら昔の若き頃のトムの爽やかさをだせる俳優は他にはいないからです。
先日トムの待望の娘スーリちゃんが誕生しましたね。これからも健闘を祈ります!!